こんばんわ!
くるる中野です![]()
最近、ハウスに入ると真っ赤なイチゴの甘~い香りに癒され、テンションアゲアゲの毎日です![]()
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今朝は全国的にぐっと冷え込んだようで、フェイスブックでお友達の農家さんのお家では、「車のフロントガラスがバリバリに凍っちゃったよ~
」なんて投稿もあったり。
うちの地域でもここ最近、夜間温度が10~15度前後もあり、正直、この時期にして温かすぎたのですが、今朝見ると明け方のハウス内は7度まで下がっていました![]()
一歩ずつですが、着実に冬の足音は近づいているようですね![]()
でも、寒くなればイチゴがじっくりと熟れていきますから、その分「甘み」と「旨み」のギュッと詰まった美味しいイチゴになるんですよ![]()
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さて今回は、イチゴ農家のブログらしからぬ”変なタイトル”に釣られて読み進めてしまったそこのあなたに(←失礼
)、ちょっとだけためになる知識をお裾分けです。
という訳で、まずはこちらの写真をご覧ください↓↓↓![]()
ズドンっ![]()
「夜分遅くににこんな写真載せても~っ、思いっきり飯テロじゃん![]()
」
と怒られそうですが(笑)
この美味しそうなラーメン、実は久留米の名店「大砲ラーメン」さんの「炙り焼きチャーシュー麵」(800円)です。しかもこちら、本店のみの限定メニューだそう。(弱いよね。そういうのに
)
大砲ラーメンさんはカップ麺にもなっているので、ラーメン好きの人もそうじゃない人も、名前ぐらいは聞いたことがあるでしょうか?
何を隠そう、大砲さんをはじめとする「久留米ラーメン」は、あの「博多ラーメン」や「熊本ラーメン」などの源流となったともいわれるぐらい、九州を代表する豚骨ラーメンの元祖なんです!!
大きな鍋で豚骨をじっくりグツグツと煮込んだスープは、ガツンとした豚骨の旨みと、良い意味での臭み(←苦手な人もいますが、僕は豚骨くさいの大好きです
)、骨の髄までよ~く煮込んであるので、スープはクリーミーを通り越して、少しザラザラしています。(スープを飲み干すと、どんぶりの底に豚骨の粉みたいなのが残ります)
でなぜ、僕がこの写真を載せたかというと、一昨日、実際に久留米に行ってきたのです![]()
「イチゴが忙しいこの時期に、わざわざラーメン食べに久留米まで行ったのか?(とんだ食いしん坊めっ!!
)」
と思われそうですが、本当の目的はあくまで「農業のお勉強」です。(本当です・笑)
訪れたのはこちら↓↓↓
久留米地域地場産業振興センター、通称「地場産くるめ」です。
こちらは、久留米地域の地場産業の振興を目的に、地元自治体や商工会、商工会議所などで構成する公益財団法人が運営する施設。
農商工関係のセミナーが行える研修室やカフェ、地元産品を買えるショップやイベントスペースなどが併設されています。
九州自動車道、久留米インターのすぐそばなので、もしかしたら「高速から看板だけ見たことあるよ~」って方もいらっしゃるかもしれませんね。(何を隠そう、僕もそうでした・笑)
今回、ここで開催されたのは(株)誠和さんという、農業関連資材のメーカー主催の勉強会に参加するためです。
誠和さんの勉強会については以前、このブログに書きましたが(詳しくは、見えないものをエネルギーに~植物はすごい!だけど人間も負けていられない!!を参照)毎回、目から鱗が落ちるような話がいっぱいで、参加する前からいつもワクワクしてしまいます![]()
以前、ブログに書いたのは兵庫県三田市で行われたセミナーだったのですが、今回は泊りで行く時間的余裕がなかったので、日帰りで行ける久留米会場にしました。(それでも、往復5時間はかかりますけど
)
九州開催のセミナーは初めてだったのですが、会場に入ってびっくり!!![]()
70~80人は入れる部屋がぎっしり満席!(写真は休憩中に撮ったので空席がありますが、資料が置いてある所にも人がビッチり座っていました)
しかも、その7割以上が20代~30代の若手生産者でした。
山口でも以前、誠和さんのご協力で同じようなセミナーを開催するため、知り合いに声をかけたことがありまして、その時も人数は同じぐらい集まりましたが、多くが60代以上のベテランさんばかりでした。
要するに、九州では僕らのような若手と言われる農家がバリバリ稼いでいるし、これからもどんどん、若手の農業参入者が増えるだろうことが容易に想像できます。(逆に山口県はまだまだ若手が少ない)
やはり、九州の農業は山口より何歩も先を行っているなぁと、圧倒されました![]()
勉強会のテーマは「実践的な冬に向けての環境管理セミナー」。主にイチゴやトマト、キュウリ、花などハウス栽培農家のための温度や湿度管理についてです。
前回の兵庫セミナーのおさらいのような内容もあったのですが、今回はそれよりももう一歩、二歩踏み込んだような、奥の深~い最新の「世界標準」の栽培管理の理論に触れることが出来ました。
誠和さんのセミナーの良いところは、ただ理論や知識を紹介するだけではなく、明日から即実践できる内容まで落とし込んでくれるところです。
逆に言うと、ただ知識だけを得て満足するような、俗に言う「ノウハウコレクター」の人には向いていません。
そうならないためにも、毎回、セミナーに参加した後は、たくさんの知識の中から「即実践する事リスト」を作り、すぐに自分の畑でも実行するようにしています。
さて、今回学んだことで「へぇ~、なるほど~」と思ったことを一つ、皆さんにも共有したいと思います![]()
イチゴをはじめ植物には、生育するためにちょうどいい「適温」というのがあります。農家は植物の生育ステージを見ながら、なるべくその「適温範囲」に収まるよう、植物を管理していくのですが、実際のところこれがなかなか難しい。
真冬でも、お日様の光がさんさんと照りつける日にハウスを締め切っておくと、一気に30度近くまで気温が上昇してしまう事もあります。
反対に数日間、夜間の気温が高かったからと言って、油断してハウスを開けっぱなしにして帰ると翌朝、霜が下りるぐらいに冷え込んで、植物が低温障害を起こすなんてこともあります![]()
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うちはハウス内にセンサーをつけて、気温や湿度、二酸化炭素の濃度などのデータをパソコンで24時間モニタリングしているのですが、数値が見えれば見えるほど、理想と違う状況に頭を悩ませることも多いです。
しかし、植物というのはとても良くできているようで、生育のために感じている温度というのはその日の「最高気温」や「最低気温」ではなく、1日の「平均気温」なのだそうです(へぇ~![]()
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で、もっと言うと1日のみの「平均気温」にいちいち細かく反応しているわけでは無く、数日間の平均気温の推移(これを、”移動平均気温”と言うそうです)を敏感に感じて、生育のスピードを微妙に調整しているんだそう。
つまり、1日めちゃくちゃ寒い日が続いたとしても、あとの2日ぐらいを理想の平均気温より少しづつ高めに管理してやれば、3日間の気温が平均値に近くなり、植物は安定してすくすくと育ってくれるのです!!(へぇ~、へぇ~![]()
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これを専門用語でいうと「温度積分による管理」と言います。(微分積分とかありましたね~
←実は数学苦手
)
この話を聞いて、中野はふと、あることを思い出しました![]()
ちょっと前、何かのテレビであるお医者さんが言っていたのですが、人間も「今日めっちゃ食べ過ぎたな~![]()
」と思った時は、あとの2日ぐらいでカロリーを上手にセーブすると、初日に食べたオーバー分を上手に精算して、余分な脂肪を蓄えることは無いそうです。
これを「カロリー積分による食生活管理」という、かは分かりませんが、(多分言わない
)人間も植物も、体づくりに関してはその場その場の環境に条件反射しているわけでは無く、数日間のスパンの平均値をとって上手く調整してくれているんですね![]()
そんな話を聞き、珍しく長時間の座学に激しく脳内カロリーを消費した中野は思いました。
「せっかく久留米に来たんだし、ラーメン食べても良くね?」
Oo。。( ̄¬ ̄*)
実は私、今月に入ってから少しずつですが、カロリーや糖質制限によるダイエットモードに突入しておりまして、ラーメンなどの脂質・糖質マックスの食事には触れておりませんでした。(それでも、なかなか痩せないんですけどね![]()
)
今回は例の温度積分の話を聞いたことや、久しぶりに勉強頑張った自分へのご褒美ぃ~♫っという超・自己都合の解釈をとりまして、冒頭のように久留米の名店「大砲ラーメン」さんの赤暖簾をくぐったわけです
(ようやく話がつながりましたね~
・笑)
「あぁ
、何回見てもよだれが出る~
」
しかも、調子に乗った中野は、このチャーシュー麺に半餃子、替え玉バリカタまで注文。
心の中ではもちろん、
「明日と明後日でカロリーセーブすればいいもぉ~ん
」という、とても自分に甘々な考えが渦巻いておりました(笑)
さて、今回もたくさんの実践的な知識をお土産に、明日からも自分なりのペースで「農園改革」をドシドシ進めてまいりまぁす![]()
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それではみなさん、くれぐれも寝る前に、カロリーの高いラーメンなど食べないように!!(どうしても食べたくなったら、僕と同じ言い訳を使ってくださいね
)
それでは、明日もわくわくるる~![]()
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