こんばんは!
山口の小さな小さなイチゴ園、HEKI おひさまファーム くるるの中野ゆうやです

ですが、よ~く見るとネクタイが「黒」。
そうです、今日はお仕事でYシャツを着ているのではなく、実は祖母の四十九日法要の日なのです。
祖母は僕がブログを始める1ヶ月ほど前、92歳で息を引き取りました。
これまでは喪に服するという意味もあり、近しい方々にしかお話していませんが、今日で忌明けということで、区切りの意味も込めてブログでもご報告いたします。
ここで、少しだけ祖母との思い出話を。
祖母は亡くなるまでの約3年半、両親が住む家からほど近く(歩いて5分ぐらい)の施設でお世話になっていました。
長らく農家の嫁として奮闘してきた祖母は、僕が社会人になり農業を選んだことを喜んでくれた、数少ない1人でした(他の人からは不思議に思われたり、もったいないと言われたこともあった)。
農業を学ぶためにあちこち研修に行き、なかなか祖母の顔を見に行くことは出来なかったのですが、この春からようやく地元で独立し、この夏、僕が初めて作ったスイカを施設に差し入れした時、それはそれは美味しそうに食べてくれました。
実はその頃から祖母は食欲が落ち、施設の食事はほとんど喉を通っていなかったそう。
ですが、僕のスイカはペロリと平らげ、幾日かは少しばかり食欲も取り戻してくれました。
祖母はよほど嬉しかったのか、自分の年金で僕のスイカを買ってくれ、施設のお友達に「私の孫が作ったスイカだ」といって嬉しそうに振る舞ってくれたそうです。
残念ながら、祖母にイチゴを味わってもらうことは出来なかったけれど、念願だった農業で独立し、僕のスイカで祖母や祖母をお世話して下さった方々が笑顔になってくれたことが本当に嬉しかったです。
本当にこの道を選んで良かった。
日々、そう感じながらここまで来ることができました。
そして、これからも見守っていてくださいね。
さて、午前中に祖母の法要が終わり、午後イチからは農園の経営者として、金融機関さんとの打ち合わせ。
喪に服していても、進めるべきことは進んでいくわけで。
要するに、これから僕が思い描いている農園、農業の形を実現するために必要なお金を融資してもらうための大切な打ち合わせです。
先日、”地方銀行の半沢直樹”こと、西京銀行の平岡頭取のお話では、「基本的に銀行は地域で頑張る事業者を応援していくが、どこにどれだけお金が必要なのか、自分できちんと把握されてない方には銀行としてお貸ししたくないかな」と。(平岡頭取の講演の様子はこちらをご覧ください)
このお話が頭にあったので、前日からしっかり資料を準備。必要な数字を詰めて、現在の状況やこれからの事業展開について筋道立てて説明できるようにしました。
すると、銀行員さんも僕の思い描く経営スタイルを理解してくださり、「どうしたら必要な資金を、必要な時期に融資できるか」をプロの視点から真剣にアドバイスしてくださいました。
打ち合わせの最後には
「中野さんのイチゴ園のオープンが楽しみですね」

という嬉しいお言葉までいただき。融資の面でも可能な限り力を貸してくださることを約束してくれました。
僕は事業主になるまでは、銀行は貯金をおろしにいく場所だと思っていましたし(大半のサラリーマンはそういう意識のはず)、ドラマの半沢直樹の影響で、銀行員ってなんだか大変そうだし、ちょっと怖いなというイメージがありました。(銀行員は晴れの日に傘を貸して、雨が降ったら傘を取り上げるというのを本気で信じていた・笑)
ですが、先日の平岡頭取をはじめ、様々な場面で行員さんと接する機会が増え、
「行員さんも僕らと同じ人間なんだな」
という、当たり前のことを改めて感じるようになりました。
やはり、地域のために何か事業を起こしたい。そんな思いと事業計画を持った人間に対しては、銀行マンはプロとして真摯に応援してくださるのだなと感じました。
ひと仕事終えた後の食事と、親戚のみなさんからの激励が心にしみましたね( ´ ▽ ` )ノ
まだまだ明日からやる事たくさん山積みですが。
1つずつできる事からクリアしていきたいと思います。
応援してくださる皆さんのため、そして自分自身の豊かな人生ためにも。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございましたm(_ _)m


