北九州・長野県にて活動中
日本おひるねアート協会認定講師 認定アーティスト
きりんのおひるねアート®のさとうあやこです。
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娘ちゃんの横顔の写真が好きだ。
赤ちゃんの頃からよく
娘ちゃんの横顔を撮っていた。
遠くを見つめる
そのキラキラした視線の先には
いったい何が映っているのだろうと
私も一緒にわくわくしてた。
※その頃の記事はコチラ
だけど
そんな娘ちゃんの視線に
違和感を抱くようになったのは
2歳を過ぎたころだ。
幼稚園にお迎えに行った際
先生に向かって帰りの挨拶をするのだけど
どうもおかしい
先生と視線が合わないのだ。
その年齢にありがちな
照れてるわけでも
ご機嫌ナナメというわけでもなく
いくら先生に声をかけられても
体を触られても
反応がない。
ただただ
虚空を見つめている娘ちゃん。
まるで
耳が聞こえないんじゃないかと
疑うほどに。
(※大好きな「アンパンマン」の単語には
機敏に反応するから
聞こえないわけじゃないのだ
)
おかしい…
おかしい…
私の直感は正しかった。
その後いろいろ調べたり
専門家の先生と面談をしたりする中で
どうやら娘ちゃんは発達障害らしい
とわかり
そして
今の療育につながっているというわけだ。
『他人と視線が合わない』
それは発達障害の
特徴のひとつだった。
『目は口ほどに物を言う』
なんて
諺にあるように
目から得る情報は実は多くあって
相手の意図を読んだり
反応を伺ったり
もしくは
嘘を見抜いたり
コミュニケーションにおいて
相手の目を見ることは
すごく重要だ。
でも一方で
難しいことでもあったりする。
例えば、
ヒトの目を見て話そうとした時
緊張したり
逸らしたくなったり
もしくは
大勢の視線を浴びた時
居心地の悪さみたいなものを
感じたことはないだろか。
娘ちゃんの場合は
たぶんそれが
『恐怖』なんじゃないかと思うのだ。
ヒトの目を見るのが怖い。
ヒトと関わることが怖い。
だから
たぶん無意識的に
娘ちゃんは
他人と視線を合わせられない。
それはつまり
『シャットアウト』だった。
娘ちゃんは
視線が合わないだけじゃなくて
呼びかけにも
なかなか反応できなくて
必要に迫られた時のみ
一方的に
奇声を発したり
手を引っ張ったりして
欲求を伝えてくるのだった。
トントントン
こちらが
いくら強く叩こうとも
娘ちゃんのココロの扉は
固く閉じられたままだった。
割と、ずっと、長い間。
時々
ぎゅっと胸が苦しくなることもあった。
娘ちゃん自分自身と
味方であるママとの2人だけの
安心安全ワールドは
確かに平和だ。
だけどこのまま
誰にもココロ開かなかったら、どうしよう。
たくさんの言葉や景色や
そして
私が大好きな人たち。
娘ちゃんと共有したいことは
たくさんあるのに
私が話しかける言葉が
娘ちゃんのココロに響くことは
ないのかなあ
なんて。
考え過ぎて悲しくなる時もあった。
そうして、
息子くんが生まれた。
その頃には実はだいぶ
身近なヒトにココロ許せるようになっていた
娘ちゃんだったけれども
弟の存在は徹底的に除外した。
近づかない
視界に入れない
泣き声も聞こえない
基本的にまったく無関心。
激しい葛藤の日々を
過ごしていたのだと思う。
だってたぶん
大好きなママを奪った
一番受け容れがたいはずの
存在だったわけだから。
それでも
少ーしずつ少ーしずつ
距離が縮まっていった。
促せば
弟をタッチするようになり
お膝に乗せても平気になり
アート上で横並びに
ごろんできるようになった。
生後50日経ったころだ。
そうして
弟を見る横顔も撮れるようになった。
「弟くんどーこだ?」
「弟くんにタッチ!」
「弟くんにチュウして〜」
なんて
声掛けしてるので
ヤラセではあるのだが

でも
写真にすると改めて
娘ちゃんの成長が感じられて
私は嬉しくなる。
大袈裟かもしれないけれども
娘ちゃんにとっては
『視線を合わす』=『許容』
ココロを開き始めてくれた証のように
私には映るからだ。
外の世界は確かに
怖いこともあるだろう。
合わないヒトや
冷たいヒトも中にはいるだろうし
ツライ想いだって
するに違いないだろうけど
でも
ヒトと関わるからこその
喜びもある。
ヒトとのつながりがあるからこそ
幸せを感じられたりするはずだ。
娘ちゃんがちょっとだけそれに
気づくことができたのは
おっきなおっきな1歩だった。
どうか
娘ちゃんの澄んだ瞳に映るものが
広い、広い世界でありますように。
たくさんのヒトと出会い
ココロ通わせ
幸せを感じられますように。
そんな願いを
私は娘ちゃんの横顔に込めている。
8月22日(木)
①11:00 ②13:00 (各1時間)
場所:くましろホール
長野県下伊那郡高森町下市田2116-1
料金:4500円(衣装代込み)
ご兄弟+1000円
内容:食べ物をテーマとした5アート![]()
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