忘れもしない
あれは
妊娠20周目の健診だった。
「太り過ぎです!」
自称食べづわりもあって
2人分だから

なんつって言い訳しながら
つい食べ過ぎた
「もう産んでもおかしくない体重です!
このままいったら
大変なことになります!!」
同席していた
旦那くんまでもが怒られ
いたたまれなさそうな
表情を浮かべたのを思い出すに
今でも心苦しい。
す、すまん…

というわけで
その後は
毎週4日マタニティヨガ、
1日はマタニティビクスに通い
運動しまくった妊婦生活だった。
おかげで
標準の増加幅内に
おさめることができたのだけど…
さて、
直方市の光福寺さんに
ママさんヨガに行ってきた
上述の体重管理プロジェクトが始動し

その際に出会ったのが
直方市のダンススクール
Marru(マアル)さんで
そちらの先生が
直方・鞍手地域の町興し事業である
『ちょっくらふれ旅』の一環として
光福寺さんで
お寺ヨガをされていたのだ。
(2017年のプログラムは夏ごろ開講予定)
緑に囲まれ
厳かな佇まいの本堂は
ガラス扉を開けると
お香の匂いが漂い
それだけで
汚れたココロ
が
が浄化される気がする。
こちら光福寺さんも
私のおひるねアート会場の
候補のひとつである。
何より場所がイイ。
お寺って
不思議なもんで
その空間に身を置くだけで
敬虔(けいけん)な気持ちになれるし
癒しの効果もあるように
思うのだ。
せわしない日々を
過ごしているだろう
ママさんたちに
いっときでも
静寂な雰囲気を
味わってもらえたらなあと。
(実際は、寺であったって
赤ちゃんは泣くし
子どもは騒ぐだろうけども
)
)住職の奥様に
おひるねアートの話をしたら
是非
と。
と。ちなみに、
奥様はマタニティヨガ仲間だ

ただし
1点だけ問題があって。
おひるねアートの条件であろう
広さや明るさは
クリアしているものの
なんと、冷暖房がない

(寺だもんね)
今の季節はまだ
外がカンカン照りでも
堂内は快適な涼しさなのだが
真夏はやはり暑さが厳しくて
ガンガン扇風機を回すそうだ。
(アートの小物が飛んでいきそう…
)
一方、冬は
床暖房が完備されている
とはいえ
とはいえ赤ちゃんのお着替えや
露出度の高い衣装には
防寒が足りないかもしれない。
春秋限定の
会場になるのかなあと。
(他に冷暖房完備の部屋もあるらしいが)
講師になれたら
また改めて相談に伺おう。
ところで、
ヨガには最後
瞑想の時間がある。
横になり脱力して
数分間、自分の内面を見つめる時間だ

本来は
「無」になるべきところ
若い頃(20代でヨガを始めた)は
邪念がよぎり
腹減ったなあ、とか
ああ〜ビール飲みてぇなあ、とか
考えてしまったこともあった。
(浅ましい人間です、ハイ
)
でも妊娠中は
お腹の赤ちゃんと
向き合う時間だった。
せわしなく活動してた私は
そんなふうに静かに
意図的に
赤ちゃんだけに集中できる時って
他になかったかもしれない。
だから
お腹に手を当て
胎動を感じながら
静かに横たわっていると
胸が熱くなってきて
鼻の奥がツーンとしたのだった。
命を宿す喜びに浸る
一瞬だけれど
貴重な時間だった。
そうして
かつて
お腹の中でポコポコ
激しかった赤ちゃんは
今や
ママが横になろうものなら
勢いよく飛びついてきて
思い耽る時間など
まったく無縁となってしまった

もちろん
それはそれで
幸せなことなのだけれど

