家を建てるなら
自動料理機能付きの家がいい。
例えば
材料を冷蔵庫に入れておくだけで
(買い物は私がするとして)
「キョウハニクジャガデス」
なんて
お鍋にほくほくの肉じゃがが
できあがっていたり
またある時は
「ノコリモノデカレーヲツクリマシタ」
帰宅したらぷーんと
スパイスの効いた香りに迎えられたり。
盛り付けと配膳くらいは
私がしよう。
なーんて。
なーんて…
ぶっちゃけ
私は料理があまり得意でないし
そんなに好きでもない。
外食が多い旦那くんと
娘ちゃんの栄養バランスのため
頑張っているけれど
やりたいことがたくさんある今
料理の時間が
煩わしくて仕方ない(笑)
(もっと言えば
掃除も洗濯もやってくれる家がいい
)
)毎日娘ちゃんとお出かけ。
子育て支援センターや
スーパーやショッピングモールや
そして
もっぱら公園。
億劫だ。
娘ちゃんにとっては
大冒険の公園も
オトナの私には退屈で
すべり台をしては
お尻を痛め
ブランコで酔い
日焼け止めを塗り忘れた
足の甲は
靴のバンドの痕が
くっきりついた。
おひるねアート創作は
もちろん
講師育成の予習だったり
布絵本だったり
ほぼ家での作業になる。
だから
砂遊びや落ち葉拾いに興じる
娘ちゃんの横で
(隣に座ってろと強要される
)
)暇を弄んでいるのが
とてももどかしい。
ただただ
おてんば姫のスタミナと
集中力が切れるのを
ひたすら待つばかり。
(エネルギー無限大かと思うほど
その時間は長い
)
)ぶっちゃけ
出かけたくなんかない。
でも家にいると
アンパンマンやうーたんに
子守りしてもらうことも多く
それも申し訳ない気持ちになるので
仕方なしに
車のエンジンをかけるのだ。
だけれども…
公園が見えてくると
前のめりになり
私の手を引っぱる
娘ちゃんの力強さ。
空を仰ぎ
くしゅくしゅっと顔を崩す
娘ちゃんの喜びよう。
新緑を見つめ
ひさしの下でキラキラ光る
娘ちゃんの瞳。
やっぱり
連れてきてよかったと
思ってしまう。
娘ちゃんの喜ぶ姿を見たい
これって
おひるねアートに通じるものが
あるのかもしれない
直接的ではないにしろ。
赤ちゃんの笑顔が見たい
ママさんの喜ぶ姿が見たい
そんな気持ちで
成り立っている仕事だと
思うから。
やっぱり
私が大事にしなきゃいけないのは
娘ちゃんの笑顔なんだなと思う。
お料理についても
冒頭で自動料理機能なんて
言ったけれど
思い返すと
母親のイメージって
料理に結びついていたりするのだ。
それは
キッチンに立つ後ろ姿だったり
お弁当に入ってる
甘い卵焼きの味だったり。
そういう記憶って
人を愛することだとか
自分を信じることだとか
そういう
人の核の部分にも
つながってくるような気がするから
だから疎かにしちゃ
いけないのかもしれない。
機械にまかせちゃいけないのだ。
ロボットの
おひるねアート講師がいないのと
同じように。
さて、
娘ちゃんは
お昼寝もせずに
夜まで元気いっぱい。
やっと電池が切れて
コテっと朝まで寝てくれるのは
いいけれど
公園遊びに付き合ったママは
ヘトヘトで
隣で一緒に寝ちまうんだ、これが



