日本おひるねアート®協会
事務局です。
先日行われた講師アワード2022
先生のエピソードを紹介します。
※エピソードに関しては全てお客様の許可を得て掲載しております。
さとうあやこ
(福岡県)

【講師になる前→なってからの自身の生活や心の変化を「Before→After」形式で教えてください】
Before
育児にも家事にも自信がなく、手応えを感じられない日々に虚しさを抱いていたように思います。また、結婚前まで企業に勤めていた私は仕事をしていない立場に引け目を感じてもいました。
7年前、初めておひるねアート撮影会の広告を目にして「行きたい!」と思って旦那に相談した時に「プロのカメラマンが撮ってくれるわけじゃないのに3000円もする撮影会に行くの?」と言われたことを強烈に覚えています。
その初回でおひるねアートの虜になるのですが(笑)
次回の予約も入れたいけれど、旦那をどう説得しよう、許してもらえるだろうか、、、そんなふうに顔色を窺っていたものです。
After
当たり前かもしれませんが、自分で自分のことを決断できるようになりました。何より講師育成を受講したことは、当時の私からしたら本当に本当に大きな決意でしたし、その後も個人事業主として自分への投資を自身で判断しています。
『私』いう個人として何がしたいのか、私の成長、私の人生、という視点が持てるようになったことが一番の変化でしょうし、それが私自身だけでなく、結果的に子どもたちや旦那との関係性、家族の在り方にもいい影響があったと捉えています。
講師になる前の私より、今の私のほうがたぶん溌剌とした笑顔のはずです。
【講師になってよかったことは何ですか?】
私は格別に自己肯定感が低く、すぐに「私はダメだ…」と自己卑下して落ち込むクセがあります。でも、こんな私でもおひるねアートの活動を通して誰かを幸せにできる、ということは精神的に確かな支えであり、励みになっています。
特に、今年は協会のオンラインサロンに属し協会代表や事務局長にご指導いただきながら自分の活動、しいては自分自身を見つめ直すきっかけをいただきました。
特に深く考えてきたのは『自己肯定感』です。
『自己肯定感を高める子育て』巷でよく聞かれるフレーズではないでしょうか。私もまさに子どもたちの自己肯定感を育むにはどうしたらいいだろうと苦心してきました。子どもたちには私のように自信のない人間になってほしくない、という思いがあったからです。でも、具体的にどうすれば?と考えあぐねる場合も多かったのです。
そんな中、サロンで自己を深く掘り下げていくさまざまなワークに取り組んでいてふと、これってそっくりそのまま子育てに当てはまるぞ、と気づきました。
例えば、私が自己肯定できず、自分を蔑んでいたら子どもたちにもいい影響は与えられない。逆に言えば、私の自己肯定感は子どもたちにとって重要なのだ、ということです。
撮影会にお越しいただくママはみんなニコニコ笑顔で、可愛い可愛いとたくさん写真を撮ります。それは自己肯定であると私は考えています。
赤ちゃんを育児する日々、大変な思いをすることもあるでしょう。イライラしたり、不満が募ったり、そんな自分を責めたりすることだってあるかもしれません。だけど、撮影会では我が子に思い切り向き合えるのです。笑ったり、泣いたり、ママを求めたり。赤ちゃんの自然な姿はママが日々がんばって育児をしている証そのものです。
振り返れば、講師になる前、客として初めて撮影会に参加した時、私は認められた感覚を得たのだと思います。「大丈夫だよ」「がんばっているよ」「そのままでいいんだよ」と。
たぶんその当時、私がいちばん欲していたものを、おひるねアートで我が子の写真をパシャパシャ撮る中で感じ取れたのだと思います。カメラマンに撮ってもらうわけじゃなく、私自身が撮るからこそ得られた感覚だったと思うんですよね。
今は講師という立場になり、日々反省はしながらも、「大丈夫だよ」「がんばっているよ」「そのままでいいんだよ」という感覚をご提供できる側になれたことを光栄に思っています。
撮影会ではたくさん笑って、たくさん写真を撮って、たくさん想い出を残して帰っていってほしい。またきっと日々の生活を頑張れる力になるはずだから。
おひるねアートはママがカメラマンです。それはなぜか。今だったら旦那にも熱く語れそうです(笑)。
【お客様と日々接する中でもらった嬉しかった言葉や特に感動したエピソードがあれば教えてください】
今年は2人目、3人目のお子さまをご出産されておひるねアートに復帰してくださった方も多く、とても嬉しく思いました。お兄ちゃん、お姉ちゃんのごろん期を思い出して懐かしんだり、成長した様子をお聞かせいただけるのも私にとって幸せなひとときです。
その中でも特に、私が講師になって第1号のお客さまと再会できたのは感慨深かったです。
転勤で遠方に行かれていたのですが、帰省のタイミングに合わせ3人のお子様を連れてお越しいただいたのです。当時ごろんしていた赤ちゃんが長男として末っ子ベビーを抱っこしている。ありがたいなあとしみじみ想いを募らせていました。
少し話が逸れるかもしれませんが、帰れる場所があることは幸せなことです。私は生まれが長野県なので今は実家から遠く離れて暮らしていますが、いつ帰っても自分を温かく迎えてくれる場所があるという安心感が無意識的にあります。その安心感が根底にあるからこそ毎日を穏やかに過ごせているわけです。
私の撮影会もそんな帰れる場所でありたいなと願うのです。
お客さまをお迎えする際、私は自分を田舎のおばあちゃんだと想像しています(笑)。「よくきたね」「おかえり」「またいつでもおいで」そんな心持ちでお客さまに接しています。
近くにそんなおばあちゃんがいたら、ちょっとホッとしませんか?子育てに疲れちゃった時、お子さまの可愛いを共有したい時、他愛もない話がしたい時。いつでも変わらずそこにあって、迎え入れてくれる場所。
そんな居場所になれるよう、これからも活動を続けていきたいと思っています。
【あなたにとっての「おひるねアート」とは?「おひるねアート協会」とは?】
講師活動も6年目に入り、おひるねアートは今や私の土台です。
『おひるねアートでママを笑顔にしたい』という初心はまったく揺らぐことなく、さらに今年はその礎のもと、カメラのお仕事も開始してより幅広く笑顔をお届けできるようになったのかなと感じています。
また、娘の発達障害について少しずつ発信を始めたのですが、そうしたところ「実はうちの子も」「身内にいるんです」「私自身がそうなんです」といったお声をたくさんいただき、撮影のご依頼をいただけるようにもなりました。
自分の経験や学びが誰かに届いている、もしかしたらその人の救いになれるかもしれない、と想像するだけでとても嬉しいですし、そうしてまた、新たに自分のやりたい事も見えてきました。
『おひるねアート』という確固たる土台があるからこそ、新たないっぽも踏み出せていると思っています。撮影にお越しくださるお客さま、協会の仲間、支えてくださる皆さんへの感謝の気持ちを胸に、来年もさらに飛躍できたらなと思います。
【これから講師になろうと思っている方へひとこと】
自分のライフスタイルに合わせて働き方を変えていけるのは、おひるねアート講師という仕事の大きな強みだと思っています。
私の場合、講師になった当初は娘の療育を第一優先にしたいという思いがありました。他の講師の方々と比較しても、活動は割とスローペースであったと思います。
この春に娘も小学生となり、少し手が離れた感触があって、私もシフトチェンジというか、働き方を見直すタイミングに到達しました。
親である以上、子育てと仕事は切り離せないものです。そして子どもの成長に伴い、親の生活スタイルも変わってきます。その流れに伴いながら自分仕様で働き方や目標を変化させていける仕事って、なかなかないんじゃないでしょうか。
また、ママたちに尽くすことはそのまま、ママである自分にも返ってくるのです。撮影会でママたちと笑顔で過ごした後、私は自宅に戻って我が子たちをぎゅーっとハグしたくなるんですよね(笑)。
お客さまに笑顔や喜びを与える仕事でありながら、かつ私自身も笑顔や活力をいただけていて、なんて恵まれているんだろうと思っています。
講師になるという決断はとても勇気が要ることです。そして、講師活動を続けていくには苦しいことだってたくさんあります。でもひとりじゃありません。伴走してくれる協会、講師仲間の存在があります。
私もまた新たな挑戦をしていきたいと思っています。一緒に歩んでいきましょう。
おひるねアートの講師の8割が
赤ちゃんのママ!
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