おはようございます。
今朝のエピソードは、
「ワンコのおまけオチ」がついた。長男の彼女の実家へのご挨拶のお話です。
(画像はお借りしています。)
昨年の半ばに、長男(30歳配達業)は彼女の実家に、「娘さんをお嫁さんにください」のご挨拶に行きました。
彼女の実家へのご挨拶にあたり、最大難関がありました。
それは、彼女のお母さんでもお兄さんでもなく、「ワンコ」です。
彼女の実家のワンコ(オス)3歳は、自分の事をボスだと思っている。オレ様ワンコです。(中型犬)
ワンコは、知らない人を見ると吠えます。特に男性を見ると吠えます。時々、実家に帰ってくる彼女のお兄さんでさえ、慣れるのに時間が掛かったそうで、
その為、以前に、長男が彼女の実家にお邪魔した時にはワンコとは対面せずに、その間ワンコは奥の部屋のゲージの中にいたのですが、その間、ひたすら吠え続けていたので、
いたたまれない気持ちとなり、長男達は早めにおいとましました。
それが、今回は、ついに、ご対面となり、玄関先で彼女のお母さんと一緒に出迎えたワンコは、長男の顔を見るなり、バウバウと吠えていたのですが、
そのまま、長男に近づき、クンクンと匂いを嗅ぎながら長男の周りをウロウロとした後、
突然、玄関の床の上に長男を押し倒し、尻尾をふり、長男の顔をペロペロと舐めはじめました。
この様に、まさかの、ワンコからの大歓迎という、予想外の展開を迎えたのです。
だが、しかし、いつまでたってもやめないので、彼女が頑張って、長男からワンコを引き離しました。
なので、長男が彼女の実家に訪れ、まず、行った事は、お母さんへのご挨拶ではなく、洗面所で顔を洗う事でした。
その後、居間に移動し、お土産を手渡し、いざ、ご挨拶というところで、
押すとピッピと音のするおもちゃを咥えたワンコが長男の前にやって来ました。
そして、長男の前におもちゃを置き、バウバウと言っています。
最初、長男は、ワンコが長男に遊んで欲しくておもちゃを持参したのかと思いました。
ですが、すぐに、長男は、
まさか、これは、俺にこのおもちゃで遊べという事じゃろうか⁈(広島弁にてお送りしています。)
と、いう事に気付きました。
そこで、長男は、手で握ってピッピさせていたのですが、ワンコは不服そうな顔して、そのおもちゃをくわえてピッピさせ、そして、再び、長男の前にそれを置きました。
その様子に、まさか、これは、俺にくわえてピッピしろという事なのか⁈と察した長男は、ワンコに、
すんません、手でピッピでこらえてくれんかのぉ、
と、頼んだところ、
そのまま、ワンコはおもちゃをくわえて、くるっと後ろを向いて、居間から出て行きました。
なので、これで、落ち着いて、出して貰ったお茶を頂きながら、彼女のお母さんと話が出来ると思ったのも束の間、
なんと、次は、ロープの端に輪っかのついた。くわえて引っ張り合いをするおもちゃを持って来ました。Σ(・□・;)
長男がその相手をしたところ、その遊びは延々と続き、解放されたのは1時間後の事でした。
そのまま、彼女の家でお昼ご飯をご馳走になり、食後に落ち着いて、今から話をというタイミングで、
ワンコは、散歩紐などが入ったお散歩セット袋をくわえて長男の前に持って来ました。キラキラした目をしてバウバウと言いながらしっぽを振っています。
その為、長男と彼女はワンコの散歩に出かけました。
散歩の途中途中で、ワンコは立ち止まっては、ドヤ顔で、長男に、バウバウと何かを説明しているっぽいので、長男は、
これは、俺がワンコを散歩に連れて行っとるのではなく、ワンコが俺を散歩に連れて行っとると思うとるんじゃなかろうか。ほいで、あれこれ案内されとるんじゃなかろうか。俺がこの辺りの事を教えちゃる的な感じかのぉ。
と、そう思いました。
そして、散歩から帰っても、ワンコの元気があり余っているので、車でドックランの出来る施設につれていきました。
広い敷地内で、長男はボールを投げて、ワンコに取ってこいを始めたところ、
なんと、ワンコはくわえたボールを首を振り、ポイと投げ、長男に取ってこいを始めました。
なので、長男は、
やはり、これは、ワンコが俺と遊んでやっとると思うとるんかいのぉ。まるで、弟が出来てやたらと張り切っとる兄ちゃんみたいじゃのぉ、そういや、俺にも覚えがあるわ。
と、そう思いました。
(我が家の兄弟は10歳違いです。弟が出来た長男はやたらと張り切っていました。)
さらに、帰宅後もワンコは長男にべったりで離れず、お風呂とトイレの前でも、ワンコはバウバウと言いながら、長男が出て来るのを待っているので、
長男は、
俺、ひとりで大丈夫じゃけん、落ち着かんけん、頼むけん、向こうで待っといてくれんかのぉ。
と、ワンコに頼みましたが、見事にスルーをされ、バウバウと言いながらずーっと待っていました。
結局、夜も長男達と同じ部屋で寝る事となり、家にいる間はずっと長男の側から離れませんでした。
こうして、滞在予定の2泊があっという間に終わりました。
帰宅前に、彼女が、慌てて、長男とお母さんに、まだ、挨拶をしてないと伝えたところ、
彼女のお母さんが、長男に、
これだけワンコが長男くんに懐いていたら、安心してワンコの事を任せられるわ、ワンコの事をよろしくね。ついでに娘の事もよろしくね。
と、言いました。
それにつられた長男は、なんと、
はい、ワンコの事はお任せください。ついでに娘さんの事も任せてください。
と、こたえてしまったのです。
それを聞いた彼女は、お母さんに、
ちょっとまって、どういう事?私は、ワンコのおまけ扱いなの?お母さん、私とワンコどちらが大切なのよ?
と、抗議しました。
お母さんは、
そりゃ、ワンコよ、もし、私に何かあった時に、あんたは、なんとかなるけど、ワンコはそうはいかないもの。
だけど、もう、大丈夫、長男くんがいるから。
これで安心よ。本当に良かったわ。このまま、ワンコと一緒に長男くんに面倒をみて貰いなさい。
と、ドヤ顔で、そう言いました。
それを聞いた彼女はお母さんに、
何それ?ワンコと一緒って?私はワンコのおまけ?
と、更に抗議し、次は、長男に、
長男くん、これは一体どういう事なの?ついでにって、ありえないのだけど。
と、抗議しました。
長男は申し訳なさそうに、頭をかきながら、
すまん、つい、お母さんにつられて、悪気はなかったんじゃ、ほんまにすまん。
と、彼女に、謝りましたが、
彼女の機嫌は直らず、そのまま、無言になり、帰りの車の中で、長男に、口を聞いてくれる様になるまで1時間程かかりました。
その後、お土産持参で、我が家に寄った2人に、その話を聞かされた私は、このワンコ連呼の話に、思わず、笑いそうになったのですが、
彼らにとっては、特に彼女にとっては、至って真面目な話ですので、そこはぐっと笑いを堪えて、彼らの話を、うん、うん、と、うなづきながら聞いていました。
話がひと段落したところで、
長男には、
これは、人生の中での大切なシーンであり、イベントですからね。彼女のお母さんにつられたとはいえ、やってしまいましたね。
と、言い聞かせ、
彼女には、
今度、私が(彼女の)お母さんに、ご挨拶をする際には、ワンコの話は控えめにするのと、本人(長男)には悪気は無かったと思うので、今回は、それで許してやってください。と、宥めました。
彼女は、私に免じてと言いながら、長男と仲直りをしていました。(なんだかかんだとこの2人はラブラブの常夏です。いつも、あてられっぱなしです)
こうして、長男の彼女の実家へのご挨拶は、「ワンコのおまけオチ」がつきましたが、目的は果たしたので、結果オーライなのだと思います。
そして、このワンコの話には続きがあります。
今年のお正月を彼女の実家で過ごした長男は、長男がいる事でいつもよりもご機嫌なワンコの様子をみていた、彼女とお母さんとお兄さんから、
もう、そこまでワンコと仲良しなら、いっその事、こっちに引っ越して来て、一緒に暮らすか、近くで暮らしたら?
このまま、長男くんはうちのマスオさんになってもらおうと思うのよ。その方がワンコも喜ぶし、私達も楽しいし、色々と助かるし、
と、言い始めたので、
長男は、一応、母(私)にも聞いてみるんじゃけど、俺は彼女さえ良ければ構わんですよ。と、返事をしたところ、
彼女は、お母さんとお兄さんに、
その、ワンコで決めるのってどうなのよ。この前の挨拶といい、マスオさんとか、同居とか、近くで暮らすとかを決めるのに、なんで、ワンコ基準なわけ?それって何かが違わない?
と、異議を唱え、
長男には、
そういう大切な事に簡単に返事をしちゃダメだめでしょう。広島のお母さん(私)にもちゃんと相談しないとだよね。
と、言い聞かせ、
それに、私も今の職場に慣れたばかりだから無理。
と、宣言し、反対しました。
なので、今のところは、今まで通り、広島で暮らす事になりそうです。
この、マスオさんの件ですが、私は、彼らが幸せならばそれで良いと思います。彼らの事は彼らに任せようと思いますので、彼らにもそう伝えました。
さて、私は、今年の夏に、彼女のお母さん達と顔合わせをし、ご挨拶をする事になっています。
彼女には、その際には、ワンコの話は控えめにするとは言ったものの、今までの話の流れからすると、高確率でワンコの話になると思いますので、
ここは無理をせず、もし、ワンコの話になったらごめんと、最初に彼女に断りを入れておこうと思います。
たしかに、この一連のワンコの話は、彼女の言う通り、ワンコファーストだとは思うのですが、
こうして、ワンコを飼ったからには、責任を持って最後まで面倒を見る。自分に何かあった時の事を考える。その心がけは素晴らしいと思います。
そして、彼女のお母さんもお兄さんもワンコも彼女の事が大好きだから、こうして、彼女の婚約者である長男を歓迎し、大切にし、仲良くしてくれているのだと思います。有り難い限りです。
そこには優しい家族の愛が溢れています。なんて、素敵で幸せな話なのでしょうか。
なので、私は、今から、彼女のお母さんとお兄さん、そして、ワンコに会えるのを楽しみにしています。
最後に、本日、3月3日は桃の節句ですので、ひな祭りのお話で締めたいと思います。私、ヘタレは桃の節句を旧暦(4月3日)に祝う地域で育ちました。
大人になった私は、男の子の母になりましたので、3月3日に自分の為にひな祭りを行い、この日を、子供達と共に楽しく祝って来ました。
そこに、昨年から、長男の彼女が加わった事により、この日が前よりも華やかで、より楽しく感じます。家に、女の子が、娘がいるってこういう感じなのだなと思いました。
私は、彼女と過ごす時間がとても楽しいです。長男も、とても幸せそうで、次男もお姉さんが出来て、彼女も弟が出来て、とても楽しそうです。
こうして、家族が増えるというのは喜ばしい事であり、有り難い事だと思います。
これは、前回の記事でも触れましたが、私は毒親(毒母)である実母との良好な関係を築く事が出来ませんでした。
https://hama-sush-jp.pro/ohiisama0820/entry-12881302128.html
なので、当時、まだ、小さな子供だった私は、ある夢を抱き、それを未来の自分に託す事にしました。
そして、
「神様、仏様、ヘタレは大人なったら、子供達と楽しく仲良く出来るお母さんとなりたいです。ヘタレの夢を叶えてください」
と、いう、お願い事をしました。
私はその願いを込めて、大人になってお母さんになった自分の左右に子供達がいて、仲良く手をつなぎ笑ってる絵を描き、勉強机の横に貼りました。
そして、時は流れ、大人になった私は、子供達と楽しく仲良く過ごすお母さんになりました。
彼らとの素晴らしい、かけがえない時間は、私の人生を人生を彩り、より豊かなものにしてくれました。
育児は育自だと言いますが、子供を育てる事により、親として、人として育てて貰っているのだと思います。
なので、私が子供達を育てたのではなく、私が子供達に育てて貰ったと、そう、思っています。
この素晴らしい学びと成長の機会が与えられた事に、心から感謝しています。
こうして、小さな子供の頃に願った夢は叶い。そして、その夢は進化し、未来へと続いています。
私は、その未来にワクワクしています。
未来を楽しく幸せに過ごすには、今を楽しく幸せに過ごす事だと思います。
それは、今の延長線上に未来があるからです。
だからこそ、今をどう過ごすか、今をどう生きるかが、大切であり、重要になって来るのだと思います。
人は、今、ここで生きています。
今、目の前にあるこの幸せに感謝し、愛と感謝で今を楽しく幸せに生きて行こうと思います。
お付き合い頂きましてありがとうございます。
感謝いたします。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
おひいさま(ヘタレ)
※次回の更新は4月8日を予定しています。
次男(20歳大学生)が春休みで帰省中なので、一緒に楽しい春休みを過ごそうと思います。
昨年の春は、進学準備や引っ越しで、ドタバタだったので、今年はゆっくりとお花見を楽しみたいと思います。

