お茶の間憲法サロン レポート ~その2~ です。

私が憲法を知って思ったことや、憲法サロンを終えて感じたことを書いてみました。



*****

私が初めて憲法カフェに出会ったのは2014年7月。


特別興味があった訳ではないけれど、新聞や雑誌で見て、ちょっとおもしろそう、ランチがおいしそう、程度の軽い気持ちで参加しました。


それまでは憲法なんて政治家や遠くの一部の人たちが知っていれば良いもので、私には全く関係のないものだと思っていました。


でも、憲法カフェで出会った日本国憲法は、「私たち1人ひとりの自由や権利を守る」ために「権力者が守らなければいけない」という、今まで思ってもみなかったようなものだったのです。


中でも印象に残ったのは、憲法は「個人の尊厳」を守るもので、昔学校で習った憲法の3原則の1つひとつが「個人の尊厳」を守るためにある、ということ。


そのうちの1つ “平和主義” =戦争が始まったら個人の尊厳なんてなくなってしまう、という言葉でした。


そんな大切な憲法のことを、なぜか私たちはあまり知りません。


憲法や政治のことを毎日の会話の中で話しづらい空気、政治に対する自分の意見を言いづらい空気。


こんなにも不健全で窮屈な空気を作り出しているのは、実は他でもない私たち1人ひとりなんじゃないかと思います。


憲法の解釈が勝手に書き換えられるのを、
誰かの尊厳がないがしろにされるのを、
戦争への道が開かれていくのを…


黙って見ていることは、私や、私の大切な人たちの自由や権利が奪われていくのを認めるのと同じことのように感じます。


 政治も憲法も特別な人が話すことじゃなく、私たちが食べ物や暮らしのことを話すのと同じレベルの話のはず。


消費税や年金やオリンピックの話はオープンに話していいのに、憲法や選挙や安保法制のことは話しちゃいけない。


そんなこと誰が決めたんでしょう。


そんなのおっかしーい!!


次の選挙の結果次第で改憲が現実になったら、今当たり前にある私たちの自由は確実になくなっていくでしょう。


それはもう動き出しています。


「王様をしばる法」から「国民をしばる法」へ。


自由にモノが言えない社会へ。

誰かの価値観を押し付けられる社会へ。


そんな息苦しい社会はいやだなぁ…。


今、本当に考えないといけないギリギリの時が来ているように思います。