最近、歴史散策しております。
まず、いすみの歴史散策前に寄って欲しいのはこちら。

●田園の美術館(いすみ市郷土資料館)
http://www.chiba-web.com/chibahaku/2/index.html

ハナリンの房総ロハスライフ


国吉駅から徒歩15分くらいかな?
峰島君という優秀な学芸員さんがいろいろ教えてくれます。

それと、「いすみ市文化財MAP」という地図もゲットしてね。
小さな神社まで載っているので重宝です。

さて、最初にたどりついたのは、夢窓国師が座禅を組んだといわれる金毛窟ってほら穴。
夢想国師って、苔寺とか、天竜寺とか、ああいうアートなお庭を作った方ね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A2%E7%AA%93%E7%96%8E%E7%9F%B3

田園の美術館から車で5分。太高寺ってお寺の裏にあるので、そのお寺を目指しましょう。

うーん、実は、洞窟の周りは崩壊しないようにコンクリートで固められているし、ほんとは田園風景を眺めて悟りを開いたんじゃないのかなと思わせる風景は笹竹で邪魔になっているし(保護から?)思ったより残念でした。

でも、彼が彫った文字も確認できるし、少し下からの眺めからは天皇の招へいを無視して、ここにいたかった気分は味わえます。

ハナリンの房総ロハスライフ ハナリンの房総ロハスライフ

●行元寺

次に波の伊八の作品が残っている行元寺へ!

住所:いすみ市荻原2136 電話0470-86-3816

波の伊八は、「波を彫らせたら日本一」。葛飾北斎に影響を与えた彫刻家です。

波の伊八
http://ihachi.at.infoseek.co.jp/

しかも、葛飾北斎の絵を見てゴッホやクローデルの絵、音楽家ドビュッシーの「ラメール」にも影響を与えたそう。

へ~へ~こんなに立派ですごい文化財がたっくさんあるお寺がいすみにあるなんて!
関東でもかなり大きな大寺院。
ちょっと驚きでした。

日光東照宮級のど派手な欄間とか・・・
http://blog.goo.ne.jp/isumitetudo/e/728492608cf4775992af9e86be73e47d

私の好きな天海和尚(江戸に魔方陣作った霊能坊さん)や徳川家光にえらくかわいがられた先代(亮運さん)がいたとか・・・
http://www.zenkojikai.com/kanto/ka-39.html

雨だったし、中は撮影禁止なので、写真はありませんが、300円の拝観料で、おじさんが1時間くらい説明してくれるので、十分楽しめます。

一緒に説明を聞いた、歴史巡りをしている市川のご夫婦も「予想外にすごいところだ」とのこと。

ところで、少し前まで波の伊八の作品のある部屋は客間として使われていたそう。
普段使いのいすみっぽいなあ~

●高市皇子の古墳(と伝説のある)神社

高市皇子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B8%82%E7%9A%87%E5%AD%90

学芸員さんに面白いネタを教えてもらいました。

壬申の乱で大友皇子を追いかけてきた高市皇子の古墳や彼を御神体にした神社があるそう。

古墳は神置というところにあって、「姫塚殿塚」と地元の人々に知られているようです。
(でも、そこにたどり着くにはものすごい大変らしい・・・しかも姫塚の方はかなり崩壊しているそう)

三門にも高市皇子を御神体とする小高神社があります。

(びびこさんが、「三門(みかど)って地名があやしいわね。調べておいて!」と言っていたのですが、実は三門=帝かも?)

ぐぐると、確かに房総に彼らがやってきたという伝承もあって、大多喜には大友皇子のお妃の十市皇女(実は高市皇子が好きだったとか?)が亡くなって塚もあるとか。

なので、彼らを追いかけて、いすみにたどり着き、そこを気に入って死後古墳にした話も信じられないこともない。

↓こちらのサイトにも房総説が。
http://kenichsberg.hp.infoseek.co.jp/mimimo/takechi1-2.html

当時からいすみは天皇や神社の屯倉があった穀倉地帯で海の幸山の幸に恵まれ気候も温暖。

雅な方がやってきて住みついたりしたんじゃないかな~

と思って、行ってみました、神置の小高神社。
小さな神社です。
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いすみにはまだまだ貴重な史跡があるので、少しずつレポートしていきたいと思います。