言語の限界とリンゴと辞書 | OFFSETのHOBBYブログ

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ここはOFFSETが趣味全開で書くブログです。合言葉は『ノーリミット!&プライスレス』

日頃馬鹿な話を書いている自分ですが、珍しく哲学とかのお話です。


さて、問題です。


【『りんご(林檎)』を『りんご』以外の言葉で正確に説明する事は可能か?】


つまり、『林檎』というものを知らない人がいたとして、それがどういうものかを説明し、その人が実際に見た『林檎』が、『林檎』であると解るようにさせる事は可能か?

というもの。


あなたならどう説明しますか?


『赤くて』?


青リンゴというのもありますよ?


『丸くて』?


どこから見て丸いのでしょうか?

どれぐらい丸いのでしょうか?


『15cmぐらいの大きさで』?


姫林檎というのもありますね。


『食べると甘酸っぱい』?


色々と条件を満たしつつ、食べて甘酸っぱいならサクランボとかヤマモモなんかもありますよね?


で、辞書を引くと、思いっきり『バラ科リンゴ属の落葉高木樹。またはその果実のこと。』とか書いてある。

林檎が解らないから調べているのに、それを説明するのに『林檎』という言葉を使ってしまっている。


つまり

『林檎』を表す的確な説明を、言葉で説明するには限界がある。

ということ。

実物を見せ、匂いをかがせて、食べさせれば解る。

そして類推等で青リンゴや姫林檎も解る。

これが『そのもの』と『言語』の違い。


それを社長から説明された。

いつもワケ解らない事を言っている社長が、実は『無知の知』を持っていたということだ。

思わず尊敬してしまいました。