ブログネタ:漫画読んでる?
参加中この前、本屋で気になった漫画を買って読みました。
『エデンノカケラ』(門井亜矢 コミックハイ アクションコミックス)
っていう漫画です。
さて、この漫画の説明をする前に、ちょっとした問題を。
皆さんがスーパー等で買う『お肉』。
これは『生き物』?
それとも『物』?
つまり、生物的な権利があるか無いか。
肉を焼いたとしても、虐待にはならない?
ならないよね?
なりませんよね?
でも、もしこのお肉から色々とアレして、え~と・・・つまりサーロインステーキから『牛』を作りあげたとしたら・・・
この『元お肉の牛さん』は生物的な権利を持つのでしょうか?
さあ、ここで、この漫画の説明ですが、舞台は『エデン』と呼ばれる児童施設の物語になります。
ここでは、子供達がきちんと育つように、教育係の大人が色々と世話をするのです。
しかし、この施設は児童養護施設でもなければ学校でもありません。
『完全複製ドナー用特別育児施設』
それがこの施設の正式名称。
子供達は、その日が来れば使われる部品なのです。
クローンとして作られた彼らは、オリジナルの部品として使われ、必要が無くなれば処分される、そういうモノなのです。
でも、彼らを育てる大人達は、そう割りきれません。
ある者は悩み、苦しみ、それでも子供達を育てるのです。
切ない物語が続く中、それでも所々に見える希望に、心がほっとする。
そんな漫画です。
移植用クローン問題というと、映画『シックス・デイ』や『アイランド』が思い浮かびますが、この漫画はそれらよりも遥かに深くグッサリ来ましたね。
切ないので、あまりお薦めしませんが、絵も良いし、興味ある人は読んでみるといいかもです。