俺「オリジナルビデオ発売おめでとうございます。」
南翔太さん・・・いや!レイは早足で歩きながら楽屋裏を進んでいく。
レイ「ありがとう!皆が応援してくれたおかげだよ。」
俺「今回ZAP隊員全滅ということですが、どうやって助かるのでしょうか?」
レイ「・・・・・・(ニヤリと笑って)それは作品を観て確かめてくれ。」
オキ「そうそうw」
俺「オキも活躍しそうですね。」
オキ「(嬉しそうに)大!活!躍!しちゃうよ~。」
レイ「それじゃあ、そろそろこの辺で。」
俺「あ、はい。それでは頑張ってください!」
オキ「じゃあね~w」
インタビュー時間は楽屋からステージ裏に到着するまでのわずか3分弱。
それでも、俺はレイとオキにインタビュー出来た事が嬉しかった。
しかしながら、ダークイプスゼロに対する質問はおろか、作品に対する大した質問も出来なかったのが残念だ。
俺はプレスの腕章を外し、ステージの一番後ろに立った。
ステージではレイとオキによるDVD『ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』の完成イベントが行われている。
目の前には約2000人のファン。この会場に来てくれた大怪獣バトルのファンだ。
子供達は目を輝かせている。
「まだまだ・・・終わらないな。大怪獣バトルは・・・」
俺はそう呟いて、目を瞑る。
一筋流れた涙を指で拭い、報道人から1ファンに戻り、俺もその夢のステージに魅入った・・・
という夢であったワケで。
起きてすぐ、「あ・・・あれ?ステージどこ!?」とか取り乱したワケで。
そして、またガックリきたワケで。
いや~、オキがさ・・・スッゲぇリアルだったんよ。
あの調子良い感じとかさ。
で、今回ばかりは本当だと脳が思っちゃったんですよね・・・・・・
は~・・・良い夢でしたが、それだけにショック大きいですよね。