最近深夜アニメが始まった『青い花』の作者、志村貴子先生の別漫画『放浪息子』の9巻が発売!!
志村先生!!頑張りすぎです!!ファンとしては嬉しいけど、ここまで順調だと本気で心配します!!
同じような理由で西尾維新先生も去年から頑張りすぎです。
いえ、決して「ジャンプ漫画の『めだかボックス』の原作をやっているぐらいなら、さっさと『新本格魔法少女りすか』の4巻を出してくださいよ、本当にもう!!」とか口に出しませんがね。
すみません、話が逸れました。
放浪息子ですよ、放浪息子!!
もう、ね。本当にリアルで、こう、なんというか『普通の人が濁している事』をスパッと描いているワケです。
主人公のシュウこと二鳥修一(にとり しゅういち)君は、『女の子は可愛い服が着れていい。ボクも女の子になるんだ。』と、純粋に女の子に憧れて、女装したりするんですが・・・
もし、あなたの知り合いにこういう子がいたらどうしますか?
いや、知り合いどころか、家族だったら?
そういう諸々の事が、丁寧に、リアルに描かれています。
自分を貫く為に、セーラー服にウィッグを着けて登校したシュウ君は、皆から奇異の目で見られ、学校に行きづらくなってしまいます。
今は中学生のシュウ君も、もうそろそろ将来を考える時期にさしかかり、このまま大人になったらどうなるのか?家族は?友達は?学校は?
そういう事で色々と悩みます。
ひょんな事から知り合ったニューハーフのユキさんは、自分を理解してくれる大人であると同時に、自分の先輩でもあります。
そのユキさんに
「あの、ぼくがもうすこし大人になったら・・・ユキさんのお店で働いても、いい?」
って聞くシーンが泣けましたね・・・
世間的に理解が進んできたとかオブラートに包んだような事を言っても、やっぱり世間は冷たいし、家族や友人だって困るワケです。
シュウに居場所は無くなってしまうのか?
シュウはこれからどうなってしまうのか?
10巻が待ち遠しいです。