フジの土曜プレミアムで「SEX AND THE CITY」の映画を見た。(以下「SATC」と略)女性の本音をリアルに、ファッショナブルに描き、恋に、仕事に、友情に生きる女たちのドラマを10年のテレビ放映を経て、映画化されたものだ。
「毎年、20代の女性が大勢ニューヨークにやって来る。目指すものは二つ、高級ブランド、恋愛。20年前は、あたしもああだった。服はホンモノを見る目があったので、おもに恋愛に集中してきた。
でもこれがなかなか、ホンモノと?を見分けるのは、難しい。のちに正体が分かるのがほとんどだ。だから女性たちには、アドバイザーが必要。
たよりになるアドバイザー、シャーロット・ヨーク(クリスティン・デイヴィス、弁護士の夫との間に子供なし→養子をもらい母親に)もそのひとり。ミランダ・ホップス(シンシア・ニクソン、弁護士→バーテンダーとできちゃった結婚)、そしてサマンサ・ジョーンズ(キム・キャトラル、PR会社経営→男を育てる為、ハリウッドに移住)。
私はキャリー・ブラッドショー(サラ・ジェシカ・パーカー)。仕事はライター。独身の女友達のくれるネタは、年々増え続け、それなりの成功を私にもたらしてくれた。3冊の本を出し、3年が過ぎた。
4人とも気持ちは、シングル・ガールのまま、時とともに生活も変わったが、私はまったく、むかしのまま。そのまんま、恋をしていた。・・・」
そんなキャリーの独白から、映画は始まるが、彼、ミスター・ビッグ(クリス・ノース)が「二人のために」すばらしいペントハウスを買ったことから、結婚をすることになり、その顛末が描かれる。
(スケールは違うけど、住居で自分の基盤を築きたいと思う気持ちは、私も同じだ。でもシングルでまったく自力では、なかなか難しい)
SEX AND THE CITY [THE MOVIE] [DVD]/サラ・ジェシカ・パーカー,キム・キャトラル,クリスティン・デイビス

¥1,990
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この間、Twitterで、海外番組をいろいろとパクる日本なのに、「SATC」は、なぜか真似できない、というものがあった。
そうしらた、過去に鈴木京香主演「スキャンダル」という番組があったが、これは、確かに「SATC」風でもあったけどどちらかというと「デスパレートな妻たち」風の少し残念な番組だった。
SCANDAL DVD-BOX(5枚組)/鈴木京香,長谷川京子

¥19,950
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今回、「SATC」を見てつくづく思ったのは、真似が出来ない理由は、このスケール観というか、クラス観。そして、自立観だ。この4人が、「成功」しているという周辺を描くことが出来ない。そして、まさにこの番組の成功は、その周辺を描くことだから。
その中で「仕事」をするのは当たり前のこと。冒頭で、20代の女たちがニューヨークにやってくるのは、原語の方では、二つのLを求めて、“LABEL"と“LOVE”。
LABEL(ラベル)には、ブランドという意味もあるが、それを「自分で」買い求められるレベルの収入を得ること。肩書きでもあり、仕事での成功も意味しているような気もする。
そのあとも「見分けるのが難しい」のも、日本語の方も聞き取れなかったけど、ビジネスパートナー同様だと思う(この辺は英語が分からないので残念だが)。翻訳をみても分かるとおり、日本版には、女がキャリアを築く部分は、すっぽり抜け落ちている。
キャリーが収めているのは「それなり」ではなく、私どもから見れば「かなり」の成功だ。
勝間和代さんがアレコレ、言われるけど、あのクラスが、別に目立ことなくフツーに存在してるのだ。そんなドラマ、日本じゃ違和感あって、成立しないでしょ。
友達のPR会社の社長サマンサは、自分へのご褒美に5万ドルで宝石をオークションで買おうとするが失敗。それを自分が育てあげた男がプレゼントしてくれてもそれほど、うれしくない。(この役は、日本では、杉本彩姉さまにとの意見がありました)
日本では、結婚する、しないを描くと、どうしても「負け犬の遠吠え」風になってしまう。
負け犬の遠吠え (講談社文庫)/酒井 順子

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飛び抜けた仕事で成功といえば、日本の物書きでは、マンガ家に多くいるが、そういう成功者は「だめんず・うぉ~か~」でなくてはならず、素直に女の成功を描けない。
だめんず・うぉ~か~ (1) (SPA! comics)/倉田 真由美

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女の成功は、結婚で決まり、成功した女は、駄目な男をつかむ・・・。現在のマスコミ報道同様、ステロタイプは、いいにしろ、それに過ぎるのだ。作る側が、まったく硬直しちゃってる。(そういうことは、受ける側もなんだろうと思うけど・・・)
「SATC」だって同じようなことを描くけど、あくまで主体は、自分であり、似ているようでまったく、違う。
ここには、もうひとつ、ラブであり、ラブコメディが日本では、上手に描けない「伝統」があるのだけれど、それについては、また、別の機会に。
ま、私はどんな環境であれ、女が心地よく、幸せであるのが、一番、と思っているので、「SATC」みたいじゃなくてもいいから、男の人には、頑張ってもらいたい。
せめてロリだけでなく、女の「成功」にも「熟女」にもひるまない男になってもらいたいものだ。
「おい、めたぼっち、とりあずダイエットに成功しろよ」と
思ったかたはクリック
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「毎年、20代の女性が大勢ニューヨークにやって来る。目指すものは二つ、高級ブランド、恋愛。20年前は、あたしもああだった。服はホンモノを見る目があったので、おもに恋愛に集中してきた。
でもこれがなかなか、ホンモノと?を見分けるのは、難しい。のちに正体が分かるのがほとんどだ。だから女性たちには、アドバイザーが必要。
たよりになるアドバイザー、シャーロット・ヨーク(クリスティン・デイヴィス、弁護士の夫との間に子供なし→養子をもらい母親に)もそのひとり。ミランダ・ホップス(シンシア・ニクソン、弁護士→バーテンダーとできちゃった結婚)、そしてサマンサ・ジョーンズ(キム・キャトラル、PR会社経営→男を育てる為、ハリウッドに移住)。
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4人とも気持ちは、シングル・ガールのまま、時とともに生活も変わったが、私はまったく、むかしのまま。そのまんま、恋をしていた。・・・」
そんなキャリーの独白から、映画は始まるが、彼、ミスター・ビッグ(クリス・ノース)が「二人のために」すばらしいペントハウスを買ったことから、結婚をすることになり、その顛末が描かれる。
(スケールは違うけど、住居で自分の基盤を築きたいと思う気持ちは、私も同じだ。でもシングルでまったく自力では、なかなか難しい)
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その中で「仕事」をするのは当たり前のこと。冒頭で、20代の女たちがニューヨークにやってくるのは、原語の方では、二つのLを求めて、“LABEL"と“LOVE”。
LABEL(ラベル)には、ブランドという意味もあるが、それを「自分で」買い求められるレベルの収入を得ること。肩書きでもあり、仕事での成功も意味しているような気もする。
そのあとも「見分けるのが難しい」のも、日本語の方も聞き取れなかったけど、ビジネスパートナー同様だと思う(この辺は英語が分からないので残念だが)。翻訳をみても分かるとおり、日本版には、女がキャリアを築く部分は、すっぽり抜け落ちている。
キャリーが収めているのは「それなり」ではなく、私どもから見れば「かなり」の成功だ。
勝間和代さんがアレコレ、言われるけど、あのクラスが、別に目立ことなくフツーに存在してるのだ。そんなドラマ、日本じゃ違和感あって、成立しないでしょ。
友達のPR会社の社長サマンサは、自分へのご褒美に5万ドルで宝石をオークションで買おうとするが失敗。それを自分が育てあげた男がプレゼントしてくれてもそれほど、うれしくない。(この役は、日本では、杉本彩姉さまにとの意見がありました)
日本では、結婚する、しないを描くと、どうしても「負け犬の遠吠え」風になってしまう。
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飛び抜けた仕事で成功といえば、日本の物書きでは、マンガ家に多くいるが、そういう成功者は「だめんず・うぉ~か~」でなくてはならず、素直に女の成功を描けない。
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女の成功は、結婚で決まり、成功した女は、駄目な男をつかむ・・・。現在のマスコミ報道同様、ステロタイプは、いいにしろ、それに過ぎるのだ。作る側が、まったく硬直しちゃってる。(そういうことは、受ける側もなんだろうと思うけど・・・)
「SATC」だって同じようなことを描くけど、あくまで主体は、自分であり、似ているようでまったく、違う。
ここには、もうひとつ、ラブであり、ラブコメディが日本では、上手に描けない「伝統」があるのだけれど、それについては、また、別の機会に。
ま、私はどんな環境であれ、女が心地よく、幸せであるのが、一番、と思っているので、「SATC」みたいじゃなくてもいいから、男の人には、頑張ってもらいたい。
せめてロリだけでなく、女の「成功」にも「熟女」にもひるまない男になってもらいたいものだ。
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