みなさまこんにちわ。
ねこミシンです。


今回は洋裁と全く関係ない地域の還暦行事の話題です。
興味おありの方だけお付き合い願えればと思います。



あのね、あたしゃすでに還暦を何年も過ぎております

が!
この度、今年度の還暦行事の一部に参加させていただきました。
しかも、「指導者として来てほしい」と。
ん?…大丈夫か私で滝汗

指導するのは私たちもやった『こも編み』です。
『こも編み』とはこういうやつね↓要はゴザみたいなものを編むのです。

※注意!

↑この2人のうちどちらかがねこミシンではありません!

画像はよそさまから無断拝借いたしました。

信じて!…ちがうからバイバイニヤニヤアセアセ


通常は前年度の先輩のお手伝いと次年度の後輩の見習い。

という3学年体制で行うところ、

なぜもっともっと上の私が指導という名のお手伝いに行くことになったか、

それは長くなるので割愛しますが、


ま、私にもちょっと思うところあっての参加でございました。



そんなこんなで地域の神社がある小高い山を久しぶりに登りました。

この日気温は低めでしたが、山の上は空気が気持ちよかったです。



こちらは前年度に編まれたこもです↓

全長8メートルのこもをくるくる巻いて、

拝殿の隅に1年間保管されています。


8メートルのこもはこのように使われます↓


拝殿から奥の渡り廊下からさらに高い位置にある御神殿までの階段に敷き、


このように宮司さんが御神殿の御簾を上げると

氏子さんたちがリレーで供物を渡して

宮司さんが御神体に御神酒等をお供えをするために敷かれるのです。↓

こうしたお供えは元旦に始まり、一年のうち何度か行われるそうです。

新年は元旦のお供えが終わるとこもはすみやかに片付けられます。



実は還暦のご祈祷を受ける日は1月3日なので、

毎年こも編みをする人たちは、

ご祈祷を受ける日にはこもが敷かれている現場を見ることができません。


しかし、新年に還暦のご祈祷を受ける学年が12月に集まって、

男性陣は新しい大しめ縄を作り、

女性たちは新しいこもを編んで奉納するのが地域の習わしなのです。



さて、

拝殿の広間でこも編みが始まりました。

8本の麻紐の両端からコマを巻き、中央を台に据えます。

ワラを数本置き、前後のコマを入れ替えながら編んでいきます。


2年後にご祈祷を受ける後輩たちも見習いとして一台担当しています。


編み台は全部で4台。

各2メートルずつ編み、最後につないで8メートルのこもにします。


このおじいちゃんは90歳のKさん↓

毎年こも編みの指導のために山を登って来てくださいます。

そう、この人こそ真の指導者!こも編みレジェンドです!

数年前の私たちの時ももちろん来てくださいました。

しかし、今年は娘さんに付き添ってもらっていました。

娘さんの話では、

「体調も頭も不安だし、今年は来ても役に立たないと思っていたけど、

始めたらがぜん元気になってびっくりした」とのことでした。

『ムカシトッタキネヅカ』って元気の秘訣なんですね!ウインク


Kさんにはいつまでもお元気で指導に来てほしいのですが、
今後そうもいかない事情が出てくるのが必定ですよね。
人間生きている以上致し方ないことです。


そういう心配をしたわけではないのですが、
私が見習いに行った年に、
こりゃ記録しておかないと同学年のみんなに伝えられないなと思って、
見習いのうろ覚えのまま、一連の作業をA4サイズ3枚に書き留めておいたのです。

ところが、いざ自分たちの本番になってみると、
ん?ここちがうな…みたいなとこが見つかりました。
でも、その時は正解がわからなかったので、
間違いであろう部分は「ここがあやしいからKさんに聞いて」と、
書いたものを次の年に渡してしまってたんですよ。

で、結局、
正確に直されないままその用紙は次々と引き継がれていったそうです。

今回、こも編みの手伝いに誘ってくれた後輩からそういう話を聞いて、
こりゃあの部分の間違いを直して次に引き継きついでおけってことか?
と思った次第でした。


どこが違っていたかというと、

コマに麻ひもを巻いて止めるところです↓

これは描き直した後です。

簡単なようでいて、数回やっただけでは覚えきれなかった部分です。

上にあるのは我が家に保管されていた古いコマ。

それにアクリルロープを巻いてどう描いたたらわかりやすいか

ガン見しながら説明図を描き直しました。


でもでも、

いやー!なんかスッキリしたー!!


間違えた説明をそのまま残しておくことが気になっていたので

今回描き直すことができて、

私の黒歴史がひとつ消えた…みたいな感じ笑い泣き


早速みんなに確認してもらい、

次に引き継いでもらうように渡しておきました。


というわけで、

ついでにこちらにも記録として

説明書全体の画像を貼り付けさせてもらいます。




しかし、一部分間違えていたとはいえ、

見習いで一度体験しただけで、よくここまで書けたなぁ。

過去の自分、よう頑張った爆笑


私たち先輩組が帰るときに、見習いで来ている人たちから、

「ねこさん、来年の本番にも来てー!」なんて嬉しいことを言っていただきましたが、


来年のことは来年にならんとわかりましぇんニヤニヤ


てか、正直あの山登りはきつい。

だから、

行かなくても済むように頑張って描き直したもんねーニヒヒ




以上、


本日も最後までお付き合いいただき

ありがとうございましたm(_ _)m