こんにちは、ねこミシンのnuihime0403です。
幼稚園から高校まで一緒だったMちゃん。
春に大量のタケノコを持ってきてくれたときに、
「こんど古い浴衣で介護用の割烹着を作って~」
と、頼まれていました。
それから数ヶ月。
先日、これまた大量の栗とともに、
ほどいた浴衣を持ってきました。
おそっ!忘れてたやん
左肩の痛みも引いたので、
リハビリも兼ねてすぐに取りかかることにしました。
一応、順番には入れていたので、
診察前に居なくなった人が帰ってきた。…みたいな感じ?(笑)
さて、
1枚の浴衣から1枚の割烹着を作ると、残り布がたくさん出ます。
勿体ないので、了解を得て2枚制作することにしました。
で、ざっくりした計画はこうです↓
浴衣の裁断物の寸法を図ってみると、
ジュニア用の浴衣であることが判明しました。
これじゃあ袖のある割烹着を1枚と、
袖無しのエプロン1枚がせいぜいかな?くらいに思ってました。
ただ、浴衣の良いところは、
「いしき当て」といってお尻の裏につける布。
「肩当て」といって肩の裏につける布。
この2つが共布である場合が多いことです。
今回は大人用の反物を使っているみたいなので、
いしき当てと肩当ても共布でした。
はい、いきなり出来上がり↓
パターンを作成したのは前後のヨークのみです。
ここは「おくみ」で横地の裁断にしました。
あとはすべて四角いカットをくっつけただけ。
身頃は着物地2幅分なので余裕たっぷり。
ですが、
通常は広めに作る袖が、やや細いです。
元の浴衣の袖丈がもう少しあればなあ…。
袖付け位置が腕の付け根からかなり離れているので、
洋服の上からなら余裕があるとは思うのですが、
どうやろね~?好みもあるからなあ。
後ろは2パターンのツギハギで↓
カギ型に裁断されていた部分はナナメにカットしました。
もう1枚の後ろ↓
こちらのほうが、着丈がやや長いです。
残り布はこれだけです↓
ほぼ残骸(笑)↑
1枚の浴衣から2枚作れて、
自分的には大満足⤴
しかも、簡単仕立てでサクサク出来上がりました。
で、すっかり忘れていたけど、
このど派手割烹着を私と同い年が着るとどうなる?
ところがびっくり! 意外に似合ってたし
着画を撮り忘れたのでこちらでご想像ください(笑)↓
なんかね、四年間も認知症老人の介護をしていると、
こういうものが着たくなるのだそうです。
かわいいーっ!
めっちゃ楽~♪
それに、ビタミンカラーで元気出そう!♪
と、Mちゃんがたいそう喜んでくれたのでホッとしました。
気になっていた袖の細さも、
「ダブダブしてないから邪魔にならなくていい!」
と言ってもらえました
「こんな簡単なエプロンなら、いくらでも安いものが買えるのに」
というと、
「いやいや、こういうふうにしたいことが叶うところに、
オーダーの良さがあるのよ」
ということでした。
日頃からやりたいことが出来ないもどかしさが、
オーダーで少しストレス解消できたそうです。
終わりが見えない介護ですが、
少しでも気分転換してもらえたらと思います。
今日もお付き合いありがとうございました。





