こんにちは、ねこミシンのnuihime0403です。

今回は基本ポーチのパターン展開をやってみます。

まずここで言う《基本ポーチ》とはこういう形です↓
↑こんなの作られたこと、ありますかね?

パターンはこうなってます↓
トートバッグとかでよくある、
四角に縫って両方の角を三角に折り、
マチ幅を計って線を引き、縫ってからカットするものと同じですね。

パターン上では、あらかじめマチ分をカットしています。

で、前から見たときの
出来上がりは赤線の大きさになります。

裾つぼまりな形。


でも、
思ってたよりマチの長さが短いわ。
前から見たときに長方形にしたい!

…と思ったときのやり方はこちらです↓
まず、底のマチ線を脇から垂直に下ろして結びます。
これでマチが横に長くなりました。

そして、脇のマチ(斜線部分)を外側にパタンと開いて
新しくマチ分を追加してやります。
底のマチと同じ寸法を出来上がりの底線で延長し、
ファスナー止まりと結ぶ。

ただし、そのままでは前面と背面の脇線を縫い合わせたときに、
右図の赤線のように脇を縫い合わせたら角が出来て、
底のマチ線と合わなくなります。


なので、
展開した線上から直角になるように
マチの線を引き直す必要がある。
つまり、青い斜線の部分を削らないと
出来上がりがイビツになるということですね。

基本ポーチはパターン上のマチ幅が2㎝で
脇の傾斜もゆるいのでこのやり方で大丈夫です。

が、

底マチの長さをファスナーより長くしたい!
そして、マチ幅ももっと広くしたい!

というときにはまた別の方法が必要になることがあります。


下図は、基本ポーチを台形に変形して、マチ幅も5㎝にしてみました。

まず、さっきと同じ手順で展開してみます↓
マチ幅が5㎝なので、
同寸法を出来上がりの底辺から水平に広げて、
ファスナー付け止まりと結び、
その線上で直角の点を角と結ぶと…
あれれ、4㎝しかない!
これでは底のマチと寸法が違ってくるので縫えません。

なので、そういうときはこちらです↓

はい、秘密兵器のコンパス&三角定規登場~!
見ればやり方はわかりますかね?
一応説明しますが、図形の授業みたいになります(笑)

A点からマチ幅5㎝半径の円を書き、
B点からA点に直角定規を当ててC点を求め、
B点からC点そしてA点を直線で結ぶ。
(言葉の説明わかりにくーい💦)

ま、こうすれば底と脇のマチは同じ長さになりますね。



…という、これはかなり極端な例でした。


実は、
基本のパターンは高さが10㎝しかないポーチなので、
ここまでマチの長さや幅を変えることは、
他にも影響がでてくるんですね。

こちらを見てください↓
ポーチを真横から見た想像図です。

マチ幅を5㎝にすると、
見た目の高さが変わってきます。

このように、パターンを展開していくということは、
いろいろ形を変えられて、作る楽しさも広がりますが、

縫ってみたら思っていたものとなんか違う↘

ってならないように、
いろんな側面から想像力を働かせる。
ってことが大切になってきますよね。
それでもわかりにくいときは、
型紙を出来上がりに切って組み立ててみる
というのが確実です。


以上、基本ポーチの展開方法の2例でした。
見にくい手書きの画像と、ややこしい説明ですみません💦


次回は、今回の真逆の形。
もっと逆三角形に近いポーチに展開する場合を
やってみたいと思います。


今日もお付き合いありがとうございました。