「夫にもっと優しくしたい!」
が、最近のテーマです。
生後数ヶ月は
仕事をセーブしてくれていた夫(自営業)。
9月から仕事が本格稼働し、
ワンオペの日が多くなりました。
家事はめちゃくちゃ手間抜きしてるし
仕事が立て込むときは母にヘルプして
しんどくならないよう調整していますが
それでも疲労は溜まるのですね〜〜。
溜まった仕事で余裕がない夫と
疲労が溜まって余裕がないわたし。
こんなふたりが家にいたら、
まぁ言い合いになること必至ですよね〜〜。
それでさらに疲れる悪循環・・。
お互いに「お疲れ様( ´θ`)ノ」とねぎらい合う
良きパートナーでありたいのになぁ。
現実は難しいもんですね。
そんな思いのなか読んだ
桜木紫乃『ふたりぐらし』は
気遣い合う夫婦の葛藤が
描かれている連作短編集です。
物語の中心人物は
看護師の紗弓と元・映写技師の信好。
信好は妻の収入で生計を立てていることに
居たたまれなさを感じながらも
脚本や映画の仕事への思いを諦めきれずにいます。
紗弓は夫を応援したいと思っているけれど
30代後半になり、楽ではない生活が続いていることや
子どもを望むことを言い出せずにいること、
実母から信好との関係をぐちぐちと言われることに
しんどさを感じています。
紗弓が自分に気を遣っていることは
信好は十分に感じていて、けれど
生活のために自分を曲げることができず・・
お互いを思い合うからこそ、
ふたりは後ろめたい気持ちや暗い気持ちを
表に出さないように努めますが、
お互いの心の中に黒い感情が
しんしんと積もっていく様が
描かれているのです・・。
紗弓の健気さ、
信好のまっすぐさのどちらにも共感し、
ふたりの幸せを模索する
この夫婦の努力が報われますようにと
祈りながら読み終えました。
そして
夫婦という関係性について
自分自身、改めて学ばされました。
夫とは結婚3年目、
交際期間も入れると13年のつきあいです。
つきあいが長すぎるゆえに
遠慮がなくなって
言葉遣いや態度が雑になったり
ほうれんそうを欠いたりしてて・・
それが主な喧嘩の原因に
なっていることをわかりながらも
お互い直せないまま
何度も喧嘩してはごめんねを
繰り返しています。
学習能力どこいった・・
この物語は
夫婦の視点が入れ替わり
それぞれの心模様を
垣間見ることができるのですが、
うまくいかない現実にもがきながらも
お互いを思い合う様が
描かれていて、この素敵な夫婦を
見習わねば・・と強く思いました。
当たり前ですが
現実を必死に生きているのは
自分だけじゃないんですよね。
お互いの疲れを癒やし合う、
甘え合うのは恋人同士までで、
お互いの幸せのために
お互いの人生を必死に頑張るのが
夫婦なのかもしれない、と
読みながら考えさせられました。
「お互い必死に頑張っている」
ということを胸に刻んで
もう少し夫に優しくしたいです・・。
頑張ろう。
この物語のさらに素敵なところは
彼ら夫婦だけでなく
さまざまな形の男女が描かれているところです。
裏表がなくズケズケとした物言いをする妻に
ひたすら寛容な夫。
(でも実は夫には重大な隠し事があって・・)
亡き夫のことを思い続けながら
誰にも頼らずひとりで暮らす妻。
長い独り身期間を経て結ばれ、
お互いに自立した状態で
支え合う男女。
過去の想い人のことを
いまわの際まで想い続ける女性・・。
これも当たり前ですが
人の数だけさまざまな
「ふたり」の形があって。
先ほど
自分の人生を頑張り合うのが夫婦
と書きましたが
自分の人生を頑張った先で
お互いの奮闘をねぎらい合えるように
ふたりの暮らし方、距離感を
作り上げていくことが
夫婦の大切な仕事なのだと
しみじみ思いました。
育児に仕事に
余裕のない現在ですが
お互いの人生を頑張り合う戦友として
夫婦の距離感を見つめ直したいと思います。
▼楽天はこちら
▼Amazonはこちら
★女性ファッション誌「25ans」オンラインで選書記事を連載しております!
【エレ女の本棚】ブックコーディネータおすすめ。「妊娠中に読んで良かった」マタニティ小説3選
妊娠中に読んでよかったマタニティ小説を選書しています!
よろしければチェックしてみてください^^
★コーチングサービスをやっています!
仕事や人間関係の悩み、将来の漠然とした不安が解決できるきっかけになるかもしれません!
育児まっただなかですがサービス受け付けております^^
詳細はこちらから↓
★メールマガジンもやってます!
ブログに書かないライフハックネタ、これだけは絶対おすすめしたい本などをご紹介しています!
詳細はこちらから↓
★選書サービスも受付中!
文庫本一冊から
あなたにぴったりな本をおすすめします😊
こちらも受け付けております^^
詳細はこちらから↓




