こんばんは!
今日は松田青子さんの育児エッセイ『自分で名付ける』(集英社)を読みました。
産後2ヶ月のわたしにとっては共感でしかない!
読みながらうなずきが止まりませんでした〜。
松田さんは事実婚で
2019年に子どもを出産されています。
このエッセイは
松田さんが自身の妊娠・出産・育児の経験をもとに
「妊娠出産って、母親ってこういうものだよね」
というイメージの押しつけにひたすらモヤモヤし
反抗心をあらわにした一冊です。
事実婚であること、
無痛分娩を選ぶこと、
母親になったからといって
自分がまるっと変わるわけではないことなどを
率直に綴ったこのエッセイは
とにかく共感の嵐で。
そして自分が言語化できていなかったモヤモヤも書かれていて
「そうそう!そうなんだよ!!」と
胸のすく思いがしました。
「世間では、母親になった女性、子育て中の女性に対して、こうに違いない、こうであってほしい、という強固なファンタジーがあり、なにかと現実と乖離しがちだ。そして、育児中の女性たちの経験や気持ちは、育児本や育児エッセイも含めて、当事者たちの間で止まりがちで、関係のない人は一切知らなくていいことに分類されているように感じる。そのため、ますます、超人的な女性としての母親や妊婦のイメージが、なんかそういう感じでしょ、よく知らんけどと、実態は曖昧なまま維持され続けたり、過度に大変に思ったり、過度に軽く考えたりと、女性それぞれの事情や性格や生活が置いてきぼりになっている気がする。」
(68頁 4章「理想の母親像」とゾンビたち)
この箇所を読んで深くうなずきました。
わたし自身、自分が妊娠するまで
「超人的な女性としての母親や妊婦のイメージ」に
とらわれて、母親になることに
めちゃくちゃビビっていました・・。
結婚したら苗字は(夫と)一緒になるものでしょ?
子どもはお腹を痛めて産むものでしょ?
ホルモンのせいでそんなに怒ってるんでしょ?
子どもは母親がメインで育てるものでしょ?
男の子は(女の子は)こういうものでしょ?
自分が妊娠・出産したいまは
「そんなことないよ!!」と
思えることばかりですが、
上記のような価値観が
無意識のうちに刷り込まれていたことに
後になって気づかされました。
日本の妊婦・母親のイメージは
もしかしたら長いことアップデート
されていない状態なのかもしれない、
と本書を読んで思わせられました。
そして自分にも
モヤモヤエピソードがいくつかあったことを
思い出して
ムズムズした気持ちになりました・・!
せっかくなので
ここにモヤモヤエピソードを
記録しておきます∧( 'Θ' )∧
まず妊娠中に遭遇した
優先席譲ってくれない事件(?)!
コロナ禍のマタニティだったので
電車は空いてておおむね座れたのですが
何回か譲ってくれない事件に遭いました。
目の前でお腹の大きさアピールしても
マタニティマークが見えるようにしても
ずっと携帯をぽちぽちしている人がいて。
その人は疲れてたのかもしれませんし
本当に気づかなかったのかもしれませんが
悲しかったです。(´Д` )
そういう優しくない人に遭遇すると
子どもが小さいうちは
なるべく電車乗りたくないな〜と
思ってしまいます。。
(妊婦・子どもウエルカムな車両とか乗車時間が
あったらいいのになぁ!)
あとは
「母乳じゃないの?なんで?」
と聞かれること!
うちは生後1ヵ月から完ミです。
(退院直後からほぼ完ミでしたが、おっぱいトラブルにならないように一ヶ月かけて断乳しました)
母乳は普通に出てましたが
初乳をあげたら母乳やめよう!
と思ってました。
理由は
ミルク育児がしたいから^^
そして母乳へのこだわりがないから!笑
あと自分自身完全ミルクで育っていまして、
幼少期から31歳のいままで
健康体で生きてきたことも
大きいですね^^
ミルク育児は
いくらあげたかわかるし
夫と交代で授乳できるし
服装に気を遣わなくて良いし
いろいろ良いことづくし!
身体の負担も軽くなり
すごく助かっています^^
という感じで
自分では納得してるのですが
周りから「なんで?」と聞かれることが多くて!
(友達から行政の人までいろんな人から!)
聞かれるたびに
「仕方なく完ミ」じゃなくて
「進んで完ミ」はそんなによろしくないことなの?
と少し後ろめたい気持ちになります。
(べつに後ろめたく思う必要はないのに)
「育児に正解はない」
って産んでからいろんな人に言われたし
自分自身実感してることでもあるのですが
「主流派じゃない」ことへの
「なんで??」の圧が
強いように感じます。
自分がとらわれているだけかもしれませんけどね。
これからは一生懸命自分なりの育児をしながら
もっと堂々としていたいな、と
強く思わせられました。
それから
ブログタイトルの
「母性なんて知るか!」は
本書の帯から拝借したものですが、
これは本当にそうだな〜
母性ってよくわからんな〜と
しみじみ思っています。
我が子はそりゃもうかわいくて
かわいくてかわいくて
仕方がないんですが(親バカ笑)
これは夫も同じくメロメロなので
「母性」と呼ぶにはふさわしくない
気がします。
「母性」と呼ぶべき
「母親特有の何か」が
芽生えたときには
ブログに記したい!と思いますが
いまのところは
全然ピンときてません・・!
最後に
本書を読み終わって思ったのは、
結婚制度も、
出産方法も、
子育ての仕方も、
「母性」という言葉も、
子どもを産み育てることへのイメージの
なにもかもアップデートされろ!
ということと
令和を生きる新米母として
アップデートした子育てのあれこれを
細々と発信していこう・・!
ということでした。
読んだ人が
「子ども欲しいかも」
と思えるように^^
でもキラキラだけじゃない現実も
忘れずに盛り込んで
発信していきたいですね。
いま読めてよかった
良いエッセイでした。
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おまけに余談ですが・・
うちは夫婦別姓ではありません。
その理由はわたしが自分の旧姓より
夫の姓(ささかわ)の方がいいなと思ったからです。笑
6歳のときに親が離婚して
苗字が変わる経験をしてるので
旧姓に愛着がないし
むしろあんまり好きじゃなくて笑
もし自分の旧姓が
気に入っていたら
夫婦別姓を選んだと思います。
(夫は自分の姓を変えたくないと
はっきり言っていたので)
「だからなに?」という話ですが
こんな理由で夫婦同姓にしたよ、という
ケースをご紹介したく、
書かせてもらいました。
どんな選択であれ
自分たちが納得して
生きられることが
いちばんですよね!!
納得のいく育児を、
自分らしい生き方を
これからも模索していきます!
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