前回読んだ本がかなりカロリー高めだったので、消化に良さそうな本が読みたい!!と思い、ゆるそうな本書を手にとりました〜。
本書は以前読んだ『年収90万円でハッピーライフ』の著者・大原扁理さんの新刊です。
大原さんは20代で東京郊外で隠居生活(!)を行っていましたが、30代になり、思いつきで台湾へ移住し隠居生活を送ることを決意し、その模様がゆる~く描かれています。
30歳になってはや9ヵ月、決意したことはすっかり忘れていましたがいまのところ無理しないで過ごせています。よかった。笑
本書では「無理しない」「がんばらない」人生を突き進む大原さんが、大原さんなりのやり方で、ゆるく、マイペースに挑戦する様子が綴られています。
30歳になり、台湾移住を思いついて実行する・・という計画、一見すると隠居とはかけ離れたアクティブな行動に思うのですが実際はそうではなく、大原さんは「台湾に住んでみたい」という思いつきと「日本よりもっと物価が安い国でハッピーに過ごせたら最高じゃん!」というたくらみをもとに移住計画を企てるのです。
そんなゆる~い志のもと進められた台湾移住計画は、これまたゆる~くトラブルもなく進み、2016年、31歳の夏に大原さんは台湾へ飛び立ちます。
両替や住居探しなどのアレコレを済ませ、いざ台湾でのハッピーライフがはじまります。
・・といっても基本的な暮らし方はいままでと同じで、隠居。
観光はいっさいせず、まずは自分のいちばん心地よい生活スタイルを確立させることを最優先に身の回りを整え、足場を固めていきます。
台湾でもブレない姿勢、さすが「自分を居心地よくさせるプロ」だと思いました。
大原さんのように、「ここまでは頑張って、これ以上はやめよう」と明確な線引きができる人はなかなかいないのではないかと思います。
断れないから無理しちゃって消耗しちゃうタイプのわたしにとって大原さんの生き方は憧れです。
頑張る/頑張らないの線引きは「自分の心地よいゾーン」を徹底的に知っているからこそできるものだと思います。自分の心地よいゾーン、もっと開拓しなきゃなぁと思いました。
で、台湾の話に戻りますが、本書では観光ガイドではわからない台湾の素晴らしさが描かれていて、「わたしも台湾で暮らしてみたい!」とふたたび影響されまくりました!笑
まず驚いたのは、台湾は菜食(台湾素食)文化がかなり根強いということ。
台湾に行ったことがあるのに素食には目がいきませんでした(´;ω;`)屋台でジャンクなものばかり食べて「野菜食べた〜い!!」って唸ってた自分が恥ずかしい。。
さらに、賃貸契約や手続き関連はとてもゆるいのに、コロナ禍の政府の初動はめちゃくちゃ早く、アジア圏で唯一感染拡大を食い止めた地域であること。
日本とまるで真逆!!笑
日本と台湾での規模が違うと言えばそれまでですが、それでもIT担当大臣の手腕とか、見習うべきところはすごくたくさんあるのでは、と思いました。
IT担当大臣・オードリータンさんの本がいくつか出ているので読んでみようかな・・↓
そして台湾人はとても親切だということ!
バスで隣になった見ず知らずの子どもと仲良くなったり、困っている人を見かけたらすかさず助けてあげたり。
「どんな人(社会的弱者だったりマイノリティだったり)にも優しい社会である」ということが行き届いている様子が描かれていて、これこそ日本が見習うべき社会の姿じゃないか・・!!と愕然としました。こんな身近に理想の社会があったなんて。
おじいちゃん世代に日本語で教育を受けた日本語世代の方々がいるので、さらに日本人に対してフレンドリーに接してくださるとか。
日本統治時代を好意的にとらえてくれているのは日本人として嬉しいなぁ・・
という感じで台湾の寛容さと居心地のよさが語られていて、台湾がもっと好きになり、もう一度台湾に行きたくなりました・・!
今度は北投の温泉に行きたいです。
はやくおさまらないかなぁ。
来年は少しずる海外旅行が行ける世の中に戻ってほしいですね。
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