こんばんは〜!!
3連休いかがお過ごしですか?
わたしは今のところ、ひたすら家にひきこもっています!笑
そういう日もあるよね!
というのも、昨日から、わたしはあるものにとりつかれてしまったんです。
本!もだけど、そっちじゃなくて、その後ろにある、
ウクレレ!!
とうとう買いました!
(2ヶ月前くらいのブログでウクレレやりたーい!って言ってたのです)
夫も出張でいないし、予定もないし、この3日間はごりごり練習するぞー!と思い、ほんとにごりごり弾きまくってました!!
おかげさまで読書ぜんぜんしてない!笑
今日も朝からずーっと弾いていて、気がついたら14時!で、ごはんも食べてなくて、自分にもこんな集中力があったんだと、自分のことながらとても驚きました。
まるで何かにとりつかれてしまったように、ウクレレに夢中になっていました。
2日間弾き続けてさすがに身体が疲れてきたので、読書再開。
気持ち良い疲れのなか、いまの自分にぴったりな一冊を読みました。
それは写真のとおり、いしいしんじさんの『トリツカレ男』。
いわた書店さんのYouTubeで紹介された一冊で、「岩田さんおすすめの本を久しぶりに読みたい!」と思い、手に取りました。
いしいしんじ『トリツカレ男』は、その名の通り、自分がピンときたものにはとりつかれたように夢中になってしまう男・ジュゼッペが、ひとりの女性にとりつかれたように恋をする物語です。
ジュゼッペはこれまで、オペラ、三段跳び、サングラス集め、昆虫採集、探偵ごっこなど、いろんなものにとりつかれたように夢中になりました。
ジュゼッペは何かにとりつかれるたびに仕事そっちのけで夢中になってしまううえに、しばらく経ったら興味の対象がまるで変わってしまうため、街の人はジュゼッペを「トリツカレ男」と呼び、ややばかにした扱いをしていました。
ですが当のジュゼッペはまわりを全く気にせず、自分の気のおもむくままに、とりつかれたように何かに夢中になって過ごしていました。
そんな「トリツカレ男」に、ある日運命の出会いが訪れます。
公園で風船売りをしていた少女と目が合い、ジュゼッペは一目ぼれしてしまうのです。
ここからジュゼッペは「トリツカレ男」の本領を発揮し、あらゆる手を尽くして風船売りの少女・ペチカとの距離を縮めようとしますが、そこでわかったのは、ペチカの心にも「とりついている」ものがあるということだったのです…。
ページ数は多くなく、すぐに読み終えられる作品ですが、涙なしには読めませんでした。
ジュゼッペは街の人たちに「トリツカレ男」とばかにされていますが、ここまで自分の気持ちに素直に生きられたらどれだけ素敵だろう…と羨ましく思いました。
「トリツカレ男」がばかにされるのは、興味の対象がころころ変わって一貫性がないからでしょうか?
本当は子どものように夢中になるジュゼッペを羨ましく思っていて、彼へのねたみの気持ちからばかにしているんじゃないか、なんて想像をしてしまいます。
ですが、ジュゼッペはペチカと出会ってから変わります。
ペチカと距離を縮めつつ、ペチカが心から幸せになるために自分にできることがないか必死で考え、ジュゼッペはあらゆる手を尽くすのです。
ジュゼッペのペチカを思う気持ちにグッときてしまいました。
相手を想う一途さと、けなげさと、純粋さにこみ上げるものをこらえきれませんでした。
「トリツカレ男」を読み終わってまず感じたのは、とりついたように何かに夢中になるものがあるって、すごく幸せなことだということ。
(「トリツカレ」と書かれているからあえて言いますが、夢中になる対象はもちろんポジティブなことに限ります)
恋愛となると相手の気持ちもあるから切なくなってしまうこともあるけれど、でも、何かに「とりつかれる」ように夢中になっているときの自分は、きっとすごく楽しくてキラキラした顔をしています。
そして、そんな自分のことを少し好きになれます。
「トリツカレ男」は自分のなかにあるピュアな気持ちを呼び覚ましてくれた名作でした。
できれば学生時代に読みたかったなーー!!笑
中学生の時に読みたかったです。
こんな感じでウクレレと読書に没頭した、とても充実した休日になりました!
★増税前に良い買い物ができました。
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