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風の谷のナウシカ
映画は有名ですが
漫画もめっちゃ面白いです
漫画を読んでみると、
映画化されているのは
ストーリーのごく一部分で
そのあとに続く物語の奥深さは
ぜひ読んで体験していただきたいです
以下、ネタバレを含みます
ご注意ください
漫画版では
ナウシカと行動を共にする部族の一人が
死者の身に着けていた宝石を
死体から盗って
自分のものにっする場面が
描かれています
飛行機の墜落に遭ってしまい
亡くなった方たちの金品を
死体から外す部族
それを見たナウシカが
「死者のものを盗ってはならない」と
叫ぶのですが、
その直後に
ナウシカは自分の発言を謝罪します
死者の物を盗った部族は
悪意があるわけではなく
もともとそうやって
何百年も生きてきた人たちです
宝石を自分たちの頭巾につけると
魔物がよってこない、と言い
ナウシカにも着けるように
言っていました
これを読んだ時
価値観の違いって
深いなあと思いました
それぞれの物差しで
物事を推し量れば
同じものでも
まったく違う形になります
物のカタチは同じなのに
それをはかる物差しが違うのだから
当たり前です
自分の持っている物差しと
他人の物差しは
同じであるはずがなく
それは今まで生きてきた経験や
宗教、年齢、性別、など
いろんなものの影響を受けています
自分と違う物差しを持った人たちを
全て「異色」と思っていたら
分かり合えるはずもなく
自分の感じたものが
正しいかどうかは
自分の物差しでしか
はかれないから
先日、仕事中に
ご利用者様が
床に落ちてしまったおかずを拾って
食べようとしたことがありました
見かけた職員が
「それは食べないでください」と
声をかけたところ
ご利用者様は
「もったいない!」と
仰いました
確かに家でごはんを食べている時
テーブルから落ちてしまっても
気にせず食べることがあります
(わたしは、です)
一方、施設の床は
靴で歩き回る場所であって
靴を脱いで過ごす室内とは
衛生面が違うかな?と思います
そうは言っても
ご利用者様の言う
「もったいない」に関しては
激しく同意です
職員は「それは食べられません」と言い
ご利用者様は「何を言うてる!」と
食べ物を大事にしてきた人たちにとって
即「食べられない」と言われたら
納得できないのかもしれません
施設で勤務していると
お年寄りの価値観と
自分のそれが
全く違うんやなと思うことがあります
きっと同じように
令和生まれの方と
昭和生まれのわたしも
異なる価値観があると思います
子どもを育てていると
いろんな年代の保護者がいます
多様性、と言えば
一言で済みますが
自分の価値観を押し通さず
柔軟に考えられるように
気を付けようと思います
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