
果物が大好きです
でも結婚するまでは
果物をあまり食べませんでした
果物は高級品です
無くても困らないし
食べなくても生きていける
米やパン、おかずを買うより
敷居が高いです
主食がなければ
お腹は膨れないし
おかずがなければ
栄養が不足します
でも果物はデザートなので
我慢できる
それに疎遠だったから
あまり欲しませんでした
でも、嫁いできて
果物の美味しさを知りました
最も美味しいなと思うのが
旬の果物です
基本的に果物は
1年に1度しか採れません
柿の木に柿がなるのも
年に1回
ブドウもミカンもいちじくも
年に1度のお楽しみです
1年に1回って
七夕みたいです
だからその時を
心待ちにするし
大事にします
桜が咲くのを
指折り数えて待つように
果物のなる木に花が咲いて
実がなって
熟す様子を楽しみに待っています
そうして待ちわびた果物
収穫し始めると
一気に熟し
慌ただしく終わってしまう
そんな果物を
一回で終わりにさせず
年間通して楽しむ術を
日本人は知っています
四季のある国だから
いろんな果物を楽しむことができて
それぞれを
次の旬がくるまで
ゆっくり味わえるように
加工します
乾燥させて
ドライフルーツにすれば
長くいただけます
干し柿なんて
最高過ぎる
角砂糖で漬け込んだシロップを
炭酸水で割れば
美味しいジュースになります
冷凍庫に余裕があれば
かき氷 白くまになる
桃を瓶詰にすれば
冬まで楽しめます
でも、やっぱり一番好きなのは
ジャムにすることです
ホットケーキミックスと混ぜて
焼き上げるだけで
季節のケーキになる
砂糖がわりに紅茶と混ぜたら
フレーバーティになるし
無糖のヨーグルトと一緒に食べたら
ホテルの朝ごはんみたいになる
困ったときは
ジャムにするのが正解だと思っています
旬の時期に
慌てて食べつくさなくても
濃い目の砂糖で作れば
その分日持ちするし
お裾分けも簡単です
保存食が好きなのは
四季のある国に生まれたからか、
それとも
過去、食料に困った記憶が消えないからか
どちらにしても
保存食を作っている時
とても幸せな気持ちになります
将来の栄養を約束されたような気持ちと
美味しいものを
無駄にせずに済んだ安心感
ジャムを作って
保存しておくためには
瓶が必要です
わたしは瓶と缶を集めているので
カタチの異なる瓶を
戸棚にしまってあります
そのコレクションのなかに
新しく加わるのが
こちらです

