
我が家のピアノ生活は
俊の「ヒピアノが弾きたい」という
お願いから始まりました
20代のころ
いつか自分が
ピアノを習う日がくるなんて
想像もできませんでした
わたしが通った小学校の
体育館には
ピアノがありました
始業式や終業式
校長先生の挨拶があったんやけど
その前後で
礼をしました
その時はいつも
音楽の先生が
起立、礼、着席、の時の音(?)を
弾いてくれました
国歌斉唱や校歌斉唱
卒業式の歌なども
先生がピアノを弾いてくれて
それに合わせて歌いました
あの当時は
今のように
好きな音楽を簡単に聴ける時代ではなく
先生が弾いてくれるピアノが
唯一の音源だった気がします
わたしにとってのピアノは
本当に敷居の高い
自分とは縁の無いものでした
同級生の中に
ひとりだけ
ピアノを弾ける子がいて
とても有名でした
彼女は小学校6年生のとき
エリーゼのためにを弾いてくれました
わたしと同じ年で
先生みたいに
ピアノが弾ける子をみて
心臓が止まりそうなほど驚き、
憧れたのを覚えています
それ以来、ピアノと言うと
その子を思い出します
時が流れ
何十年も経ち
わたしはアラフォーになってから
ピアノを習うことになりました
本当なら
憧れのまま終わったはずのピアノ
長男のおかげで
わたしの人生にも
ピアノが近づいてきてくれました
我が家でピアノを習うのは
俊、仁、そしてわたし
いつかは母さんも
習おうかな?って言っていました
レッスンは月に4回
不定期で、わたしのシフトや
子どもたちの休みに合わせて
相談させてもらっています
レッスン料も破格で
俊一人だったのが合計3人になったのに
3倍にはならず
「こっちが楽しんでるんやから
気にしないで」と
言ってくださっています
テキストも俊が使ったものを
仁、わたしが
引き継ぐ形で活用させてもらっているし
いただきもののピアノがあるから
家でたくさん
練習することができます
ド田舎で、隣の家が遠いので
時間を問わず弾くことができるし
ほんまに恵まれていて
ありがたいです
ピアノは「卵をにぎるような形で
指をピーンとせず
鍵盤に触れてね」
と教えていただいたんやけど
頭ではわかっていても
ドキドキしてしまって
うまくいかない
わたしより仁の方が
飲み込みが早く
うまくできないわたしを
俊と仁が笑いながら見ていました
初めてのレッスンは
一生忘れない想いでになりました
先生が、ケーキを焼いて
待っていてくれて
「ピアノ初体験おめでとう!」と
言ってくれました
手作りのケーキを
つくってくれたこと
先生も楽しみにしていてくれたこと
全部全部嬉しくて
胸がじーんとして
鼻の奥はつーんとしました
習い事のハードルが高くて
縁遠かったけれど
個人の教室と言う形で
教えてくださって
こうして素敵な人と出会えるご縁を
感謝せんとなと思います
最近はいつも
家のピアノが取り合いになっていて
順番待ちができています
3人でやるから
練習も楽しくて
競争心もあって
楽しいです
いつか、上手に弾けるようになったら
動画にアップしたいなーとか
夢見ています
ずっとずっと
先の話です
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