両親を大切に思う理由 | 農家の嫁の実情

農家の嫁の実情

農家の嫁。8歳児(俊)と7歳児(仁)の母。義両親、子どもたちと暮らしています。半年間家出していた夫が帰ってきて、農業をやめてサラリーマンになりたいと。 就活が実り現在夫は単身赴任中。わたしも介護施設に就職し、大変だけどささやかな暮らしを楽しんでいます。

 

 

 

 

 

 

わたしは両親が大好き

 

 

 

といっても

実の両親ではなく

夫の両親であり、

戸籍上でわたしの両親に

なってくれた人たち

 

 

 

夫が単身赴任となったことで

わたしたちは

嫁+義両親+孫ふたり

計5人+1匹での生活を送っています

 

 

 

わたしはほんまに

両親が大好きで

大切

 

 

 

この気持ちって

依存なんやろか?と

考えることがあります

 

 

 

わたしは父親を知らずに育って

母も10代で亡くしているので

“両親に甘える”という行為を

したことがありません

 

 

 

祖父母もおらず

本当の“ひとり”

 

 

 

慣れていたし

友だちもおったし

気にはなるけど

どうにもならんしで

諦めていました

 

 

 

いま思えば

母以外の親族と

触れ合ってこなかったので

それがよかったのかなーと思う

 

 

 

わいわいとにぎやかな

家庭で育っていたら

突然“ひとり”になったとき

寂しくて

耐えられんかったかもしれん

 

 

 

言い訳っぽいけど

母の不在を受け入れるだけで

いっぱいいっぱいだったから

自分なりの落としどころを

探していたように思う

 

 

 

そんなわたしが

夫と出会い

嫁いできて

両親ができた

 

 

 

気が付いたら

わたしは両親が大好きで

本当の両親だと思ってるし

一生大切にしたいと思う

 

 

 

この気持ちって

依存なんやろか

 

 

 

両親や家族への憧れが

根底にあるんやろか

 

 

 

この気持ちは

ずっと心の中にありました

 

 

 

確かに依存は

あると思う

頼っているし

甘えている

 

 

 

 

両親が喜ぶことを

したいと思うし

悲しませることは

したくないと思う

 

 

 

許されるなら

ずっと一緒に生活したい

 

 

 

それは夫と住みたくない、という

話とは

別次元の話で

夫と両親と一緒に暮らせたら

最上級にハッピーなんやけど

 

 

 

わたしが両親を

大切に思い始めたころのことを

思い出してみた

 

 

 

そして、大好きな理由がわかった

 

 

 

 

最初に好意を示してくれたのは

両親からでした

 

 

 

心を閉ざして

口数が少なく

何を考えているのか

わからんはずの嫁であるわたしに

両親は一定の距離を保ちながら

いつも同じトーンで

穏やかに声をかけてくれました

 

 

 

 

親戚から

いろんなことを言われても

かばってくれる姿勢は

揺らぐことなく

変わらず大切にしてくれました

 

 

 

大切にしてもらえたから

わたしも

大切にしたいと

思ったんだろうな

 

 

 

想ってもらえるって

幸せで

心が動く行為なんやなと思う

 

 

 

カチカチだった心を

時間をかけて

やわらかくしてもらった感じ

 

 

 

両親に会えたこと

一生感謝すると思う

 

 

 

星

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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