苺のお礼の電話をしたら | 農家の嫁の実情

農家の嫁の実情

農家の嫁。8歳児(俊)と7歳児(仁)の母。義両親、子どもたちと暮らしています。半年間家出していた夫が帰ってきて、農業をやめてサラリーマンになりたいと。 就活が実り現在夫は単身赴任中。わたしも介護施設に就職し、大変だけどささやかな暮らしを楽しんでいます。

 

 

 

 

 

夫の親友の

いちご農家さん

 

 

 

ここは、わたしにとっても

特別のビニールハウスでもあって

プロポーズを思い出す

照れる場所です

 

 

 

夫の親友は

わたしたち夫婦の始まりから

ずっと見守ってくれています

 

 

 

夫が単身赴任を決めたときも

めっちゃ心配して

家族のように

親身になって話を聞いてくれました

 

 

 

夫不在となってからも

月に1,2回は

我が家へやってきて

お裾分けしてくれたり

子どもたちに声をかけてくれる

 

 

 

父さんとも仲良しで

農機具の不調を一緒にみてくれたり

蔵の崩れかけたところを

直してくれたり

 

 

 

ほんまに家族みんなを

気にかけてくれています

 

 

 

今回たくさんのイチゴをいただいて

 

 

めっちゃ申し訳なくて

お礼の電話をいれました

 

 

 

 

ひとつひとつ

摘み取るのって

大変な労力なのに

無償でいただけて

しかも家まで持ってきてくれて

明らかに食べきれんって

わかっていて

それを「みんなにも配ってくれ」

って、

神様かい!って思う

 

 

 

夫の親友は

「俺が勝手にやらせてもろてるから

気にせんといてな、

やりたいときに

やりたいことをしとるだけやし」

 

「〇〇(=夫)に

よろしくなー言われとるし

まあ言われんでも

遊びに行くんやけどな笑」

 

「いつかあいつもこっちに

帰ってくるやろし

それまでは、村のみんなに

甘えたらいいで」

 

 

 

最後の一言!!!!

 

いつか夫も

帰ってくるやろし

ここで胸がいっぱいになって

言葉がつまってしまったんやけど

 

 

 

ほんまに守ってもらってるなと

思いました

 

 

 

夫の親友の奥さんも

めっちゃよくしてくださって

人とつながる安心感とか

満たされる気持ちを

教えてくれました

 

 

 

その日の夜

夫とライン通話で

いちごを大量にいただいたことを

報告したんやけど

夫はすでに知っていました

 

 

 

お父さん「イチゴ爆弾届ける」

ってライン来とったから

やらかすんやろなと

思うとったわ

と笑っていました

 

 

 

夫と親友のライン

おもろいことに

なってるんやろなぁ

 

 

 

この年齢になっても

ふざけあったり

頼り合ったりできる関係

素敵やなと思う

 

 

 

田舎って狭い世界で

人も少なくて

気の合う人と巡り合える可能性って

少ないんかな?なんて

思っていたんやけど

そういう問題ではないらしい

 

 

 

少なかろうと

唯一無二の存在に

出会えるもんなんやな

 

 

 

もしかしたら

そういうふうに

出来ているんかもしれん

母さんとおばさまもそうやし目がハート

 

 

 

星

 

 

 

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