それもこれも奇跡 | 農家の嫁の実情

農家の嫁の実情

農家の嫁。8歳児(俊)と7歳児(仁)の母。義両親、子どもたちと暮らしています。半年間家出していた夫が帰ってきて、農業をやめてサラリーマンになりたいと。 就活が実り現在夫は単身赴任中。わたしも介護施設に就職し、大変だけどささやかな暮らしを楽しんでいます。

今年も美味しいかぼちゃを
収穫できました
 
 
 
育ててくれた両親のおかげおじいちゃんおばあちゃん
 
 
 
梅雨のない初夏→夏日の毎日でも
頑張って育ってくれた
かぼちゃのおかげハロウィン
 
 
 
農業ができる時間と平和のおかげクローバー
 
 
 
 
かぼちゃを調理するための道具や
醤油、砂糖など
調味料を作ってくれる人のおかげお願い
 
 
 
 
お日様と雨と土のおかげ晴れ雨
 
 
 
 
食べ物を育てるのって
ほんまに大変
 
 
 
種を植えて
芽が出てくれることを祈って
 
 
 
植物にも病気があるから
健康に育ってくれることを祈って
 
 
 
 
実った果実が熟すまで
落ちないように祈って
 
 
 
収穫して調理する
 
 
 
 
奇跡やなって思う
 
 
 
その種をまた大事にとっておいて
1年後
再び芽が出てくれることを祈る
 
 
 
 
毎年毎年
何年、何十年、何百年と
続けていく
 
 
 
人が入れ替わっても
種と土は変わらない
 
 
 
 
きっと1000年前も
誰かが土を耕して
野菜や果物の種に
祈りを込めて
蒔いたかもしれん
ロマンやなー流れ星
 
 
 
 
農業に絶対なんてなくて
例えば収穫直前まで
育ってくれた野菜でも
突然の豪雨で
一瞬にして流されてしまうことがある
 
 
 
 
干ばつで枯れてしまったり
病気で腐ってしまったり
 
 
 
ちゃんと大きく育ってくれるのは
当たり前ではなく
感謝すべきこと
 
 

 

 

 

 

 

 
 
そう考えたら
子育てと一緒やな
 
 
 
妊娠して、お腹ん中で10カ月一緒に過ごして
命懸けで出産して
生まれてきた瞬間から
子育てが始まって
 
 
 
 
ちゃんとおっぱいを飲んでくれるやろか
げっぷしてくれるやろか
寝てくれるやろか
首はすわるやろか
ハイハイしてくれるやろか
歯が生えてくるやろか
歩いてくれるやろか
全部奇跡で愛おしい
 
 
 
大きく大きく育ってくれるように
祈るような気持ちで
毎日を過ごす
 
 
 
成長を見守りながら
不安になったり喜んだりを
繰り返しながら
いつもそばにいる
 
 
 
父さんはいつも
収穫した野菜を
きれいに拭いてから
出荷している
 
 
 
かぼちゃに
「元気に育ったなぁ」
「ありがとな」
と話しかけているのを
聞いたことがある
 
 
 
いまはマスクをして作業するし
言葉にすることって
ほんまに少ないんやけど
 
 
 
野菜を見る目も
子どもたちを見つめる目も
同じくらい優しい
 
 
 
大きく元気に育ってくれることが
何よりの幸せやな
 
 
かぼちゃ
いただきましたお願い
 

 
 
とても綺麗
味付けは少しの塩と
お醤油だけ
それだけで最高に美味しい
 
 
 
農業を知ることができて良かった
子育てをさせてもらえて
ほんまにありがたい
 
 
 
 
星
 
 
 
 
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