新天地での農業再開に向けて、まずは住居の整備からスタートです。友人夫婦のパワフルな助っ人と超高齢とはいえこれまた地道な活躍をしてくれる我が夫婦のダブルファーザーのお蔭で、家の中の片付けはほとんど終えることができました。さらには業者さんといつの間にか地元の方が加わってこれまた適切なアドバイスとパワフルな活躍をしていただきました。


納屋として使う予定の離れの片付けもだいたい終わり、あとは本格的なリフォームをするばかりです。農地は現在耕作中なので、収穫が終わる秋には来年の作付け計画を立てて本格的準備に入る予定です。


飯舘村では高齢者が避難生活に疲れているという話をよく聞きましたが、ネコの額ほどの集団家庭菜園ではやはり飯舘での生活と比べて、とても代用とするにはほど遠いようです。都会の人達が行う家庭菜園とは違い、村ではそれぞれが皆好きな方法で、個性のあるオンリーワンの菜園を作っていました。隣と比較されたり、作付けエリアを制限されるような菜園はかえって気苦労が多く年配の方には辛いようです。


なぜ避難の自由をうばうような政策しか採らないのでしょうか。避難の自由はあるという人もいますがそれは社会的経済的に自由になることが可能な人だけです。少なくとも経済的に自由になれれば、年配者も子どもも分け隔て無く、好きな人生を歩む権利が得られると思うのですが・・・。除染そのものも上手く行ってはいないようです。そのようなものに多額の税金を投じることも問題ですが、最近ではその無駄金ですら出し惜しみして、被災者は置き去りという構図が見えてきました。


山林は除染ができないと急に言い出した環境省。山林だけしかないといってもよいような飯舘村はアリバイ的に土を掻き回して、後は知らないということになりそうです。そして賠償も帰って良いことにして減額あるいは打ち切りというのが野田政権の筋書きのようです。


新天地には村の方達に遊びに来てもらって、移住も考えてもらえれば良いなと思っています。私の移住先は飯舘とはだいぶ雰囲気が違いますが似たような場所はまだまだ日本にはいくらでもあります。村の人達には前向きにそして流されずに将来を考えてもらえればいいなと思っています。