08/04 19:00- セルリアンタワー能楽堂
創作舞『雨ニモマケズ』
セルリアンタワー能楽堂 伝統と創造シリーズvol.13
原作/宮沢賢治 作品群より
監修/津村禮次郎
演出 振付/森山開次
作曲/渋谷牧人
舞人/津村禮次郎 大前光市 森山開次
歌唱/福井敬
チェロ/多井智紀
箏/澤村祐司
笛/田中義和
和太鼓/高橋勅雄 高橋亮
舞台美術/倉田康治(いけばな草月流)
衣裳/藤崎コウイチ
照明/瀬戸あずさ(balance,inc.DESIGN)
音響/岡直人
舞台監督/酒井健(ニケステージワークス)
■フライヤーより■
…言葉一つひとつに触れながら踊ると、彼の心象風景スケッチが、私の見る世界と重なって、まぶたが滲み、体が震える思いがする。/そして、私という体が、突然飛び上がり、縮こまり、転がり出すようだ。そして、「どっどど どっどど」と高鳴る胸の鼓動に合わせ肺を思いっきり広げて、大地を駆けたくなる。…広大な世界から石ころを拾うように集めた言葉の音と色。…賢治と旅をしているようだった。 森山開次
-flow-
S0 暴風と男 ~青い照明と石列車
S1 石の色色
S2 セロ弾きの練習風景~インドの虎狩り
S3 ハット鉄道~午后の授業~お能鉄道(ジャズ)
S4 春と修羅
S5 赤茶鬼と青黒鬼の剣舞
S6 祭囃子 ~この美しい雪が来たのだ
S7 永訣の朝 詩の朗読と 妹としの能舞
S8 目の前の風景
J.Sバッハ 無伴奏チェロ組曲
第1番より サラバンドとプレリュード
そして、~雨の地団駄
S9 雨ニモマケズ
S10 南無
S11 星めぐりの歌~銀河へ
S12 歩
正面2列目中央席! まず登場する能楽師 津村禮次郎の超常的な色気。そして明滅の青の元、異形の者達が…どっどど、どっどど…やって来る。今回ばかりは森山さんだけを追えず。舞台の誰も彼もが、あまりにも強烈に美しい。その視線身体描く直線曲線組合の精緻不在の存様、所作よ佇まいよ存在よ、音は鼓動となる。上品な能楽堂の三方の壁に、演者の影らが同時に蠢き揺らめき、益々妖しくまた愛らしい。

