こんな夢を見ました。
おじいちゃんが亡くなって
もう何年もたつが、
(夢のなかの話です)
住んでいた古い家の
屋根裏に、どうやら
隠し部屋があるらしい。
サンタがそれを見つけた。
書斎のような部屋の
ドア枠の上にある電球を
ぐるぐるまわすと、
天井から階段がゆっくり
降りて来た!
大人が三人くらい並んで
登れるような、幅広い階段だ。
その辺をチョロチョロと
走りまわってた、たぶん
親戚の子供だと思われる
小ちゃい女の子と男の子を
呼んで、みんなで雑巾を持って
天井裏の、隠し部屋へあがった。
ちゃんと灯りもついて明るい。
そして、あっ…
なんだこの部屋は!
部屋いっぱいに、りんどうの花。
濃いピンクのりんどうの鉢が
部屋のあちこちに、ぎっしりと
並んでいる。
ー ー ー
これは現実の話ですが、
わたしの祖父は、生前
菊の栽培を趣味にしていて
賞をもらったりしてました。
大人の胸の高さくらいに
シャンと立った菊の鉢が
いくつも並んだ
縁側を覚えています。
ー ー ー
ここからまた夢の話です。
屋根裏部屋に
入ってすぐ右手に、まず
ずらっと何列もりんどうの鉢。
ろうそく立てに、明るく
たくさんの灯がともっている。
もっと奥の方には
祭壇のような場所がある。
そこからは見えないけど、
早くに亡くなった、
おじいちゃんの最初のお嫁さん、
千代子おばあちゃんの
遺影か肖像画が
かかってることがわかった。
そしてそこにも、さらに
沢山のりんどうの鉢がぎっしり。
のちぞえの登子おばあちゃんを
傷つけないように、
こんな隠し部屋を作って
早くに亡くなった最愛の妻、
千代子おばあちゃんを
大切にしながら生きてたんだなぁ。
なんかもう
「おじいちゃん…!」って
泣くしかなかった。
夢の中だけども、
ずっとどこかで「からたちの花」が
聴こえていた。
ここからは現実の話です。
おじいちゃんと千代子おばあちゃんは
大恋愛の末に結婚したのでした。
あの時代、
満州があった時代だから…いつだろう?
まぁ、かなり昔です。
その時代に恋愛結婚は、
ものすごく稀だったのではないだろうか。
商社勤めだった祖父は
満州へ転勤になり、
その満州の土地で
千代子おばあちゃんは、
結核で亡くなりました。
まだ若いお母さんだった。
千代子おばあちゃんと、
順太郎おじいちゃんが出会って、
母が生まれて、
そしてわたしが生まれた。
登子おばあちゃんは、
101歳まで長生きをしました。
明治生まれで、
お寺の子として生まれて、
ものすごく厳格だったおじいちゃん。
バイオリンを弾いたり、映画や音楽や
読書や、趣味の多かったおじいちゃん。
ロマンチストで、恋も多かったと
聞くおじいちゃん。
なぜかな?
この頃、この夢のことを
思い出します。
すごくリアルな夢でした。
たくさんの、濃いピンク色の
りんどうの鉢や、
板の間の感じや、
祭壇とその周りをぎっしりと
埋め尽くすたくさんの
濃いピンク色のりんどうの花や、
たくさんのロウソクの
揺れる炎を、
今まさに見ているように感じます。
夢で見た世界って、
わたしにとっては
とてもとても現実的で身近です。
どちらが夢で
どちらが現実とは
決められないです。
今日はどんな夢を見るかな。
楽しみです。
今日も読みに来てくれてありがとう。
またね
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