ゆで卵サンタ | まんまのんのん



↑
口笛はなっぜ~♪
と歌いたくなる容貌を持つ男、
サンタ。

そのサンタは、
およそ3ヶ月に一度
わたしをパニックの底へ
叩き落とすのですよ。



世界にむかって
いやっほーーー 虹
と呼びかける、キラキラの
黄色い服の女
のりまえるまです。




髭が伸びすぎて
「かゆい!!!」が
ピークを過ぎると、
バリカンを手に取るサンタ。

顔じゅう、グルグルと…

グルグルと…

グルグルと…

そのまま頭もグルグルと…


ゆで卵にしてしまうのよ。( ̄□ ̄;)







いきなりスキンヘッド。

これがホントに怖くてね~ (ノ_・。)
ふりむいて、こんなサンタが立ってたりすると
ひぃ~~~!!!!!

で、
自分でもぜんぜん訳がわからないまま、
シクシク。
シクシク。
シクシク。



だって、山海塾みたいだし~



(山海塾コワいの ・°・(ノД`)・°・)




でも本当の理由は、
ちゃんとあった。


前の夫が亡くなる前
体毛が抜けちゃってツルツルだったの。
化学療法とかやってたから。


これほど心に深く爪あとを
残していたとは、
まーったく気づかなかったよ~


心の底の、ずーーーっと底で
ツルツル → いなくなっちゃう
という公式が残っていたのだね。

それがわかったサンタは、
ゆで卵にするたびに
わたしをじっと見て
「ラルフ(前の夫)じゃないよ、僕だよ」
って言ってくれる。

「僕は病気じゃないよ。
副作用じゃないんだよ
って言ってくれる。

そんなこと、わかってるしー
って頭では思ってても、
心のどっかが
「よくぞ言ってくれた」って
歓びにむせび泣くのだよ。


今日、また ゆで卵にしたサンタ。
わたしの手をとって、
ジョリジョリの頭を触らせた。

こわいよぅ~
うぅ~ 
おぉぅ… (ノ_・。)


泣きながら、サンタを見た。
サンタ、元気そうだよ。
大丈夫だよ。


みんな、いつかは死ぬ。
死亡率100%だもんね。
だから、
一日に何度でも言う。
サンタ、大好きだよ。
いてくれてありがとう。
あなたはわたしの
しあわせそのもの。



てんとうむし