玉置神社に行きたい!
お父さん、連れて行って!
と伝えてから、
父はしばらくパソコンの前から
離れませんでした。
どうやら道を調べていたみたいですが、
その道の険しさにボソッとこう言ったんです。
父
玉置神社って呼ばれた人しか
行かれへんのか?
しかも明日は雨やぞ?
滑ったりするから雨降ったら諦めよう。
それにこの距離なら五千円じゃ安すぎる!
私
え?
明日は雨なん?
まぁ、大丈夫やろ!
わかった。
お昼代もつけよう!
ついでに谷瀬の吊り橋にも連れて行って!!
父
お父さん、高所恐怖症やから無理。
私
お父さんだけ待ってたらいいやん。
そんなわけで、明日は何時に出発する?!
父
6時…。
私
分かりました。
宜しくお願いしまーす!!!
父にはそう言ったものの、
私は内心少し不安でした。
雨が降ったら中止か…。
やっぱり呼ばれてないのかなぁ??
そんなことが一瞬頭をよぎりましたが、
谷瀬の吊り橋を渡っているイメージをしました。
特にその時どんな気持ちで渡っているのか?
玉置神社に着いてどんな気持ちなのか?
それをイメージして、
ワクワクしたエネルギーに変えてから
私は眠りにつきました。
朝、起きるとどんより雲…。
でも雨は降ってはいないので、
そのまま出発することになりました!!
途中でざぁーざぁーになったら
引き返すという暗黙の了解のもと。
いざ、玉置神社へ
出発です!!!
道はぐねぐね道です。
後部座席は揺れるので、
酔いやすく、
早く着いてくれ〜
とばかり思っていました。
あとは玉置神社についてネットで調べたり、
古事記の漫画本を読んで
神様について勉強したりしていました!
私、古事記や日本書記に関して、
また神様について全く詳しくないんです!
神社で誰を祀っているとか書かれていても
だから?誰??
なんの御利益があるの??
そんなことばかりを思っていました。
御利益重視です!笑
だからその神社がどんな謂れで、
どんな神様を祀っているのか
その神様との繋がりは?
その神様はどんなことをしたのか?
そんなことを全く興味がなかったんです。
だけど、ここ数年でなぜか
勉強しなければいけないという思いにかられ、
字面は眠くなりそうだったので
漫画から知識を入れることにしていました。
私が読んでいる本はこれー!
初心者には漫画がおススメです♡
そんなことをしているうちに、
車は谷瀬の吊り橋に到着!!
私ね、内心感動していたんです。
お父さんがまさか
連れてきてくれるとは思ってなくて、
そのまま素通りされるのかと
思っていたんです笑
手を繋いでもらって渡りました笑
怖すぎて前しか見る余裕がないの!
足元の板とか見て!
ぎしぎし言うの!
周りを見る余裕なんか
これっぽっちもない!!
渡っている間、
何度引き返そうかと思ったか。
息子を読んで戻ろうよー!と言ったのか。
それでも渡りましたが、
もうもうめちゃくちゃ怖かったー


とりあえず、往復しないといけないので、
また休憩もそこそこに渡りました。
渡っている途中にね、
またもや色んな感情が出てくるんですよ。
恋愛するなら
吊り橋効果のない人がいいなぁ〜とか笑
くだらないことから、
これって人生と一緒だなぁと思ったり。
怖くて怖くて前しか向いて走れない時、
本当は周りを見たいんだけど
怖くて景色も楽しめない。
後ろも振り返れない。
ただひたすらに前だけを見て歩く。
これって新しい世界へ踏み込む時に
必要な過程を今自分は
擬似体験しているんだと思いながら、
歩いていました。
本当は立ち止まってあたりを見渡したい。
きっと走り抜けた後の景色と
走ってる時の景色は違う。
立ち止まってあたりを見る余裕がないと
あとで後悔する!!
あとで周りを見渡し景色を見れば良かったと
必ず後悔する!!
そう思うのに、
私は怖さのあまり、
吊り橋を渡りきるまで景色を
見ることができませんでした。
当たり前ですが、
渡った後の景色と
渡っている途中の景色は違いますよね?
その途中の景色も見たい!
と思ったのに見ることができなかった自分に
やはり後悔をしてしまいました。
そして、次にもし同じことがあれば、
絶対に立ち止まってあたりを見渡したい。
心に余裕がなくても
その景色を見た時に
湧いてくる感情を味わってみたい。
次は必ず。
そう心に決めました。
道中、本当に道が狭くて
私ならこの道は運転出来なかったなぁ〜
と思っていたら、父が同じタイミングで
お前やったら無理やったろうなぁ…
とボソッと言うんですよ。
その瞬間、
あ、今日は父親が
私に言葉を伝える人なんだなぁ…
とぼんやりと思いました。
前回は息子だったので。
お陰様で、対向車が来てもなぜか
上手く二車線の道の時に出会ったりと
スイスイと到着しました。
私は内心、
本当に対向車が来たらどうしよう?!
この道、こんなにぐねぐねなのに
バックなんかできないよ?!
てか、車が大きいから反対側から
大きい車が来たら完全にアウトだよー
そんなことばかりを心配していて
玉置神社に着くまでの10Kmは
本当に緊張していました。
無事に着いた時は、
もう嬉しくて嬉しくて!!
駐車場から歩いて20分ぐらいの所に
本宮があります。
道中の草花が本当に綺麗で美しくて、
ピシッとしたエネルギーに溢れていました。
普段、奈良山は優しくて包み込むような
安心したエネルギーを感じるのですが、
どうしてからこの玉置神社だけは
張り詰めた弦のようでした。
厳しい?
ぶっきらぼう?
歓迎していないわけじゃないけど、
特に喜んでもいない?
なんだかそんなイメージでした。
三輪山の山中に近いイメージかな??
内心、龍鎮神社はあんなに癒しの
エネルギーだったのになぁー。
歓迎されてないのかなぁ?と思ったほどです。
まだまだ玉置神社旅行記は続きます♡














