大阪松竹座さよなら公演「御名残五月大歌舞伎」
無事に初日の幕が開きました㊗️
昼の部・夜の部を通して全演目を観劇をしましたが、涙あり、笑いあり大阪松竹座という劇場に刻まれた歴史を感じながら、役者方,お客様それぞれの思いが重なり合うような、胸に残る一日となりました✨
昼の部 ふたつめ『義賢最期』にて、愛之助は木曽先生義賢(きそのせんじょうよしかた)を勤めさせていただいております。
この『義賢最期』は、愛之助とって大変思い入れの深い演目です。20年前、初めてこのお役を勤めさせていただいたのが、大阪松竹座でした。
そして昨年、南座の舞台稽古中に顔面を大怪我してからは、この演目は演らないでおこうと決めていたそうです。
『義賢最期』には、「戸板倒し」という襖(ふすま)を使う危険な殺陣があり、
そして幕切れには「仏倒れ」と呼ばれる、仁王立ちで顔面から膝もつかず階段へ思いきり倒れ落ちる型があるからです。
仏倒れを成功させても、幕が降りたあとの内側では、胸や腕を強打しているため息もできずしばらく動けない日もある...と話しておりました
それでも大阪松竹座が最後を迎えるにあたり、思い入れのある演目として真っ先に浮かんだのは、やはり『義賢最期』だったそうです。
【覚悟を持って、自身で選ばせていただいた】というこの演目。まさに命を賭ける思いで、日々この舞台に挑んでおります。
源氏と平家、その大きな時代の流れの中で、義賢が何を守り、何を託し、どのように最期を迎えたのか。下部の折平、実は多田蔵人行綱との志の通い合い、そして木曽先生義賢という人物の生きざま。。。
初日から、胸が詰まる思いで拝見いたしました。怪我後、顔のリハビリを続けている愛之助にとって、このお役がどれほど過酷なものかを思うとやはり家族として心配もございます。けれども、このお役を自ら選んだ夫の気持ちは、舞台に立つものとして深く理解できますし、何よりも,お客様の心に残る演目を、という想いだったのだと思います。
最後まで怪我なく勤め上げ、劇場にお越しくださるお客様が楽しまれ、心に深く残る機会となりますよう心から願っております。
また夜の部『盛綱陣屋』では、和田兵衛秀盛という大変重みのあるお役を、初役で勤めさせていただいております。
佐々木盛綱を勤められる叔父・片岡仁左衛門とこの大阪松竹座最後の公演ができますことは、この上ない喜びとして、身の引き締まる思いで勤めさせていただきます。と話していました。
ここに書ききれませんが、大阪松竹座最後の昼の部、そして夜の部、共に素晴らしい演目がたくさんございます。それぞれの役者方が、大阪松竹座への思いを込めて、一期一会の魂で勤められているこの公演,ぜひお楽しみいただけましたら幸いです。
松竹座さよなら公演 見届けてください‼️
演目、時間割も載せておきます
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@ainosuke_kataoka






