今までに読んで面白かった本:PART4&あられの中をお散歩 追加:叙々苑の美味しいコース紹介 | オリガとソーニャの猫々アルバム

オリガとソーニャの猫々アルバム

猫の記事、スマホ・パソコンの操作法

前回まではこちら

今までに読んで面白かった本:PART1

今までに読んで面白かった本:PART2

今までに読んで面白かった本:PART3

 

 

           

Ⅰ.日本文学

 

・細雪

(谷崎潤一郎著 上中下:全一巻 929頁 中央文庫)

 

大阪船場の旧家である蒔岡家の麗しい三姉妹である次女幸子、三女雪子、四女妙子を中心に第二次世界大戦目前の時期を舞台として繰り広げられる雪子の結婚相手探しとかなり現代風で奔放な性格の末娘妙子に特に焦点を合わせた物語

 

家庭の中では頼りになる美しい面立ちの雪子は半面で他家の前、特にお見合いの相手の前では口も満足に聞けないほどの人見知りであり、それを常識人である幸子が支えて何とか嫁入りさせようと奮闘するが...

 

一方、勝ち気で自立しているように見える妙子は常にトラブルの元になり周囲の気を揉ませ、最後になってようやく結ばれそうな相手が見つかるが意外な結末を迎える...

 

官能美と裏腹の人生の翳りを描き切った名作

「卍」や「痴人の愛」も読み応えがありますが、やはりこの作品は日本文学史上の金字塔の一つと言っても過言ではないと思います

 

流石はノーベル賞候補に四回も推された文豪だけのことはあると感じました

 

余談:

 

谷崎潤一郎は東京市日本橋に生まれた生粋の江戸っ子であり一高、東京帝大に進学するも、関東大震災の時に出版社や印刷工場その他が壊滅的被害を受けたので37歳の時に京都市や兵庫県武庫郡に移住しました

関西弁をすぐ会得したようです

 

羆嵐くまあらし

(吉村昭著 新潮文庫)

 

文学というよりはドキュメンタリーに近いのですが、北海道で起きた凄惨な事件の壮絶さを余すところなく描いた、ということで日本文学の傑作に含めたいと思います

 

大正4年に北海道三毛別で起きた日本でも屈指のひぐまによる獣害事件

冬眠の時機を逸した羆が2日間の間に6人の男女を犠牲者にした事件を題材とし、鬼気迫る羆の襲撃の様子をまるで眼前に観るような迫力と恐怖感で再現しています

これはひとえに筆者の文筆力に拠るところが大きいと思います

 

大勢の部下を引き連れた警察の若い分署長がやたらにエリート風を吹かせながらも何も出来ず手をこまぬいている間に、札付きで村人たちにも敬遠されていた師が一発で急所を仕留めるしかないと主張

 

村人たちもこの師に頼る以外にはないと思うようになります

そして老練な師と羆との一騎打ちが始まるのですが...

 

読んでいてどんどん話に引き込まれ、一気に読み終わってしまった、という力作でした

 

長くなりそうなので、今回日本文学についてはここまで

 

 

Ⅱ.西洋文学・神話

 

・図解雑学 ギリシャ神話(豊田和二監修 ナツメ社)

 

文章は解りやすく、一部のカラー写真や図解も適切で直感的に読み取れ、ギリシャ神話の枢要な部分を網羅しています

とても親しみやすく、ギリシャ神話の入門編として是非お薦めします

 

ギリシャ神殿の3様式やホメーロスの「イーリアス」「オデュセイアー」、そしてトロイア戦争を惹き起こした元凶であるアプロディーテー(ローマ神話のヴィーナス)の悪い悪戯(意外でしょうがこの女神の犯した悪戯は数えきれません)についても解りやすく描いています

 

世界がカオス(混沌)から始まり、大地の女神ガイアの誕生からその子供達であるチタン族、それを征服したオリュンポスの神々のことも解りやすく書いてあります

(現代ではオリュンポスの神々はペロポネソス半島の先住民を支配した北方からの侵略者の信仰していた神々であろうという説が出てきています)

 

余談ですが、宮崎駿氏の「風の中のナウシカ」はトロイア戦争の後漂流していたギリシャ側のオデュッセウスを助けたスケリア島の王女ナウシカアから拝借した名前のようです

 

オデュッセウスの妻となりたいと思っていましたが、イタケーの王であるギリシャ軍のオデュッセウスには后のペーネロペーが20年間も待ちわびていることを知り、オデュッセウスをイタケーへと帰すことにします

 

・ギリシャ・ローマ神話(ブルフィンチ著 岩波文庫)

 

私が読んだ中古本が第37刷ですからギリシャ神話の本としては一番多く読まれていると思います

内容はかなり多岐に亘り、本当に微に入り細を穿った本格的な名著と言っていいでしょう

 

最新刊ではインド神話や北欧神話まで収録しています

北欧神話については最高神オージン( ヴォータン )や巨大なノルウェージャンフォレストキャットがく橇に乗る愛と美と豊穣の女神フレイヤ(ドイツ語で女性や夫人を表すフラウの原語)くらいしか知りませんでしたが、結末の意外さにビックリします

 

451頁ありますが、索引も充実しており、興味のある部分だけ読んでもいいかと思います

 
記事の関係上、これ以上は冗長になるのでまたの機会にしますね!

 

■おまけ画像

 

真冬の最中に身体の隅々まで温めていました

 

 

 

■おまけ動画

 

あられの中のお散歩

 


 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

既出動画で済みませんが...
 
お姉ちゃんも雪の中を走ったのよ~♪
 

■ある展覧会に行く前にちょっと贅沢してみました

 

叙々苑新宿東口店

 

1階は新宿武蔵野館

 

 

 

 

 

7階にあります

4階にはかに道楽も!

 

 

 

 

 

店内も素敵でした

 

 

 

 

 

 

 

 

今回頼んだのは"吟味ランチ"

 

お値段6,500円で、高級店にしては手頃な価格だと思いました

 

内訳は焼物[特選サーロイン焼、上カルビ焼、タン塩焼]
漬物、サラダ、ナムル、ライス、スープ
デザート、ランチドリンク

 

焼き肉はほろほろと柔らかくジューシーで、特に融け戦サーロインはまるでマグロの大トロみたいな食感!

 

 

 

 

特選サーロイン2枚、上ルビ3枚、タン塩2枚

 

 

 

 

 

ランチに追加できるその他のメニュー

 

 

 

 

 

食後のデザート

 

 

追加でハーフ牛切り落としも注文

こちらは800円

 

ご飯は小盛、普通盛、大盛ともに追加金額無しでした

たまに行く焼き肉店ならやはり本格的なところに限りますね!

 

全国の叙々苑店舗一覧→


 

ただ今ゆっくり気紛れに訪問中です。

全国の二次診療専門動物病院をまとめたサイトがあります。
緊急時にご活用ください。


「全国の動物病院・ 二次診療専門 20件 【Calooペット】」