今月はピンクリボン月間──乳がん啓発月間だ。

 日本の女性は40歳未満の若年成人と60歳未満の閉経前に発症のピークがある。乳がんは現役世代を直撃するのだ。万が一、妻が乳がんに罹患したら配偶者にどんな影響があるのだろう。

 2014年、厚生労働省・がん臨床研究事業の一環として、乳がん患者の配偶者が感じている「困難」を明らかにすることを目的に調査が行われた。対象は妻が乳がんと診断され、治療後6年以内である男性368人だった。

 インターネット調査(期間:09年11~12月)に回答した男性の年齢は、50代が35.4%、40代が34.8%と、40~50代が7割を占めた。子どもがいる夫婦は8割以上だった。また、乳がん患者(妻)の9割以上が乳房全摘もしくは温存手術を受けており、6割以上が抗がん剤治療、放射線療法を受けていた。

 質問の結果、配偶者は「何をサポートすればいいかわからない」「どう接すればいいかわからない」「妻の気持ちがわからない」と「妻ががん」という状況に困惑している様子が認められた。

 診断直後に限ると半数以上が、診断から数年が過ぎた時点でも1~3割が困惑を引きずっている。

 特に(1)配偶者の年齢が若い、(2)抗がん剤治療中、あるいは再発など患者の状態が悪い、(3)自分自身ががんに罹患した経験がある、などの条件で「困難」を感じやすい。若い夫婦は幼い子どもがいる可能性が高いため、将来や経済面の不安が強く、妻・母の死を恐れる、などの理由が考えられる。

 また、困難感が強い配偶者は、情報の提供や相談など社会的サポートを強く求めていることも示された。研究者は、「配偶者をいかに社会的サポートにつなげるか検討が必要」だという。

 先行研究では、がん患者の配偶者が自身の不安を否定する「回避行動」や、不安が高じて「過干渉行動」をとると、双方の心身に悪影響があることがわかっている。

 早期乳がん5年生存率が90%を超える今、配偶者も「がんとの共存」を冷静に受け入れる必要があるのだろう。



私達    乳癌患者のサポートは

基盤が  例えられつつありますが


配偶者や子供達を

置き去りに   している現状を


大変  憂慮しております



私の  別れた主人は

心身症で   長年   苦しみ続けました


私の  ことを   どう  扱って良いのか

わからなかったので


自分の気持ちを

押し殺して来ました


そして

一人娘も


一人で   泣くことしか

出来なくなりました



私は   癌生還者として



癌患者のご家族もサポート

させてもろうてますが


私のような

人間が  一人でも多く


癌患者のご家族も

ひっくるめて


サポートしていく制度を

作り上げることが


必要だと思っております






                                  ちあき庵