スイス時刻3時より

ちあき庵   第一回  法話

無事に 取り行いました。



総勢84名

中にはプライベートな飛行機で
起こしやしとくれはった方々も

お出でになりました
名は出せまへんけど

やはり 横の繋がりの凄さを感じました。

ご夫婦の参加が多く
パーティではないので

皆さんにラフな姿に着替えて頂き
第一回  法話は  始まりました。

私は  どうしても  京都弁で話したいと
思い、

主人しか京都弁がわかりませんので
通訳を主人にして貰いました。


会議室の机や椅子を取り払い
皆さんを  絨毯に座らせ  
もちろん  あぐらや  三角座りなど、


まあ インターナショナルスクールみたいな
感じで   始めました。



まず



手に  印を結びます
座禅を組みまして
護身法どす。


五種類の印を結びます。

これは   いつか   皆様の前で
見せたいと思います。

そして  それぞれの真言を唱えます



もう、これだけで  泣いたはる お人が
おられました、





そして   自己紹介から始まりました。




内容は    

京都弁でゆっくり  ゆったり
お読み下さいまし。



先ず   私も座禅を組み直し

身    口     意    を整えて

心をフルに使い   力を集中させました。


そして  開口一番どす、

皆さん    

人生には  お金がいっぱい  いっぱい
余るほどあっても

必ず    様々な苦難が有ります。

仏教では 四苦八苦と言います。


四苦は

生きること
老いること
病になること
死ぬこと



八苦は四苦に加えて
あと四苦があるんどす

それは

憎い者と 出逢う時
愛する者と 離別する時
求めても求めても得られない苦しみ
迷いの世界に入る苦しみ






人間は   母親のお腹の中で十月十日
              そして生まれてから
              死ぬまでの間

様々な苦しみに苛まれながら
生きていかねばなりません。

何故なら     

私達は 永遠と永遠の間    の一閃の
苦しみの世界に  生まれ出でたのです。

それは  仏様が  この世に出て
魂を清めて来なさいと
この世に送り出されたのです。



その人間の 根源的な 

苦しみを細やかでも  和らげ、

前向きに生きる力を 与える




と 言うのが    仏教    でありますえ。






とまあ、こんなお話をしながら
和顔愛語  自利利他などのお話を
させて頂き


阿字観という  真言密教の行の一つを

やって頂きました。

阿字と言いますのは

梵語の1番初めの文字

そして阿は 大日如来   曼荼羅の中心に
                                     おられます。
また 阿字とは    大日如来の   子供
                                                即ち人間です


この阿という文字を   二、三m先に立て

座禅を組んで    背中を真っ直ぐにし

目は半眼     仏像の眼どす、



ふかぁ〜い  深呼吸の後
鼻から吸って    


あーーーーーーーーっと
息を吐きながら  小声で声を出す事

今回は30分

この時声をかけます。
ご自分の心の中を見つめて下さい。

深く深く    より深く    見つめて下さい。

阿の文字が   近くに感じられます


初めてで  無になることは出来ませんが

お仕事で悩んでいる時
対人関係で悩んでいる時
子供の事で悩んでいる時
病にかかり 死と対峙している時
愛する お人と  別れてしまい苦しい時


皆  様々な   苦しみをお持ちどす。







此処に おられる皆さんは
実は  皆、仏様の子であり
兄弟であり  姉妹であります。



此処にお集まりの皆さんは
必然的に  此処に来られました。



それを  ご縁    と申します。



















30分後      

ほとんどの方々が泣いてはりました。



泣いている顔ではのうて
ご自分の心と初めて   向きあわはったんどすえ、












それから  質問タイム

そして   今日  感じた  不思議な体験を
忘れないでくださいまし、

生きている奇跡をおのおの感じて
個別に  お話ししますえ。





皆さんは      風笛の音楽に浸りながら

ただ 誰とも お話しにならずに

己の心   魂を感じられました。


阿字観は   時間に制限はありまへん、

やって見たい方は 是非やっとくれやす。





まあ   その後   外人  自分の体験を
映画のように  話してくれはりました。



お子さんを亡くされた方や
ご自分が癌の方
毎日 なんのために生きているか
わからない方


いろんな お人が  此処にもいたはります




また   勉強になりましたし
また   来週もやってほしいなど
熱心な方が多くて 驚きました。

以上  長うなりました

                                        ちあき庵
                                            チューリッヒより