冬     大地が凍り  大方の   

草や木   花々は   枯れ


今か今かと  春が 来るのを

待っています。



そして   ようやく訪れる春、


草や木は芽吹き

明るい日差しの方へと


頭をかしげます、




色とりどりの鮮やかな   花々は咲きほこり


花々はみな、笑っています。




しかし






中には   

土地が枯れ    根っこが  カラカラになり

芽吹くどころか   死にたえる草や木が

あります。




なせですか?




自然にある草や木は

自然の恵みにより

立派に成長できるのに、




無くなってしまう草や木があります

また

栄養が行きとどなくて

お花は顔を出せません。















これは   即ち

私達人間の通りと同じなんどす




地球だけで 説明しますと

海があり   雨が降り   太陽の光が差し

二酸化炭素を取り入れ


光合成を行い、

草木が育ちます、





これを 人間に置き換えとくれやす。



私達は   忽然と この世に 出て来たのでは
おへん、
親がいて

その親の親がいて
またその先には

数えきれない親達が居てはりました。





その方々が   

草や木  お花の  根っこどすえ、


自分を良く見せるために
華麗なもので着飾ろうが

良い車に乗ろうが



綺麗なお花に見えますやろか?




そして  子供が出来て

ただ  華美にしているだけの親を

尊敬できますやろか?


心から   人を敬い   人に思いやりを持って接し

誰からも  好かれ   皆に愛されている親を



大好きなはずどすえ、

そして子供を大切に大切に育てて

子供もまた 同じことが出来て行きます、




そこで  忘れてはならないのが

親たちどす、   いわゆるご先祖さまどすえ、



花や何気なくさく  草花    木
の根っこに   栄養を与えれば

与えるほど



見事な   花が咲き誇ります。
それが   私達どす


根っこの上は   茎    枝   葉っぱ     お花どす

お花から下はご先祖さま、

そして


ご先祖を弔うことが栄養どす、



それを  怠ったら   お花  即ち  私達も


枯れたも同然どす


その次も  その次もと繋がります。




子供達に手を合わせる姿を見せ

ママやパパ達の親たち またその親たちが

おられたから  ここに居ますのえ、



有難う御座いました。

どれ程のご苦労をされて働いておられたのか、

来る日も来る日も  働いて

子供達のためにと

歯を食いしばってこられたお陰で

私や子供がおります。



懸命に生きて

そちらの世界に参りましたおりは

よろしゅう  お頼み申します、




これが  心から

普通に言えて  初めて

弔う



のどす。


そしてその姿を  子供達に見せてあげて
下さい。


死ねば無ではありまへん。




もっともっと 先を考えたら

子供達の子供達また 子供達まで

続いて行きますえ。

暖かい心も   ずっとずっとずっと

繋がって参りますのえ。



                                         ちあき庵