6月19日の近畿地方は、各地で真夏日となりました。暑さへの警戒が必要となる中、兵庫県では18日、車の中で男性が死亡しているのが見つかりました。男性は熱中症で死亡した可能性もあるということです。
19日午前10時すぎの大阪・淀屋橋。日傘をさす人やジャケットを脱いで歩く人の姿が見られました。
「暑いですね。東京から来たんですけれども、東京より暑い感じがしますね」
「(Q何をもっている?)これ、お昼のお弁当。冷凍している」
厳しい暑さとなった19日、近畿各地で気温が30℃を超え、午後3時20分までに、奈良県上北山村で33.0℃、和歌山県田辺市龍神で32.7℃となるなど、多くの観測地点で今年最高を更新しました。
暑さへの警戒が必要な季節。そんな中、6月18日、兵庫県丹波市にある道の駅「丹波おばあちゃんの里」の駐車場で、男性が車の中で死亡しているのが見つかりました。止めてあった車の運転席に男性が仰向けで死亡しているのを、道の駅の従業員が見つけたということです。
(発見した従業員)
「お客様が『常に1台、止まりっぱなしの車がある』と。本当に寝られているような、そんな印象」
警察によりますと、男性は、今年4月に家族から行方不明届が出されていた兵庫県豊岡市の49歳の会社員です。防犯カメラには、5月28日から車が映っていて、6月13日までは男性が乗り降りする様子も確認されたということです。
発見当時、車は鍵がかかった状態で、エンジンは切られていました。警察は、男性が熱中症で死亡した可能性もあるとみて、死因などを調べています。
6月18日の兵庫県丹波市の最高気温は30.0℃だったということです。車の中の温度はどのくらい上がるのでしょうか。取材班は19日、男性が見つかった現場で、車を3時間以上、窓を15cmほど開けた状態で止めてみました。画像は、午後4時ごろにその車内をサーモカメラで映したものです。車外で手元の気温計は27℃を示しましたが、車内は35℃くらいを示しているという赤い部分が広範囲で見られました。