6月23日、沖縄 慰霊の日。
ニュースで知った、小学生の詩が朗読されたことを。
知った瞬間、「あれだ!」と思った。
14日の琉球新聞に掲載されていた。
思わずカメラに収めるほどの、素晴らしい素敵な詩だった。
こういう詩が書けるのは、才能だと思う。
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第23回 児童・生徒の平和メッセージ展最優秀作品
へいわってすてきだね
与那国町立久部良小学校1年
安里 有生
へいわってなにかな。
ぼくは、かんがえたよ。
おともだちとなかよし。
かぞくが、げんき。
えがおであそぶ。
ねこがわらう。
おなかがいっぱい。
やぎがのんびりあるいてる。
けんかしてもすぐなかなおり。
ちょうめいそうがたくさんはえ、
よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
みなとには、フェリーがとまっていて、
うみには、かめやかじきがおよいでいる。
やさしいこころがにじになる。
へいわっていいね。
へいわってうれしいね。
みんなのこころから、
へいわがうまれるんだね。
せんそうは、おそろしい。
「ドドーン、ドカーン。」
ばくだんがおちてくるこわいおと。
おなかがすいて、くるしむこども。
かぞくがしんでしまってなくひとたち。
ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
このへいわが、ずっとつづいてほしい。
みんなのえがおがずっと、
つづいてほしい。
へいわなかぞく、
へいわながっこう、
へいわなよなぐにじま、
へいわなおきなわ、
へいわなせかい、
へいわってすてきだね。
これからも、ずっとへいわが
つづくように
ぼくも、ぼくのできることから
がんばるよ。
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国内最大規模の住民を巻き込んだ地上戦が行われた地、沖縄。
この5・6年で、何度か訪れる機会に恵まれて、
ヒロシマ、ナガサキとは、また違ったものを感じる地。
アメリカ兵か、日本兵か、ウチナーグチか、誰が敵かすらわからない状態。
忘れてはならない、日本の歴史。
世界の歴史。
伝えていかなければならないと思う。
守らなければと思う、平和を。
もっとも、今が、真の平和な世界かどうかはおいといて。
暑いけど温かい沖縄。
日本が、日本人が大切にしなければならない地、沖縄の慰霊の日に。
