映画「ココニイルコト」 | 魔女になる夢

魔女になる夢

ちいさい頃の夢は「魔女になる」だった、

1970年代最後の夏に生まれた女の日記。


すごく静かな、穏やかな映画だった。
最初、主人公は熱さを持っていない人なのかと思った。
もっと言えば、前向きな明るさを全く感じなかった。
不倫、手切れ金、転勤、と
物語の始めは、なんとも気が沈む設定だけど、
なにかそれだけではないものを感じていたら、
「なにも信じない、期待しない」が、
主人公の信条だと途中で知らされ、納得。
「ま、ええんとちゃいますか」が口癖の堺雅人がいい役だった。

2009.09.30

【補記】
人に薦められて、見よう見ようとしてたんだけど、
なかなかレンタルもなくて、ならばいっそとDVDを買った。
「すごく静かな、穏やかな」という表現をしてるけど、
我ながら言い得て妙だと思う。
静かに熱さを表現できるということ、私には不可能に近く、羨ましい。