予想していたより、ずっと、明るい映画だった。
アルゼンチンババアは、生きる喜びを、
言葉で行動で、身体いっぱいで表していたと思う。
彼女の行動は、一見、とても奇妙で不可解。
だけど、その想いを、心の中を知れば、
主人公のお父さんのように、虜になるんだろう。
お父さんの、亡き妻への想いも、
同時に成立しているところがすごい。
主人公の想いの変化が、見ている私たちと重なる。
2007.4.8
【補記】
この映画の原作は、吉本ばなな、
が、よしもとばなな、になった頃の作品。
改名のきっかけは、妊娠だとか。
そういうばななさんの環境の変化が、
作品にも色濃く表れていると思う。
なんていうか、雨上がりの曇り空が晴れて、
青空が広がるようなお話。
また原作も読み返したくなった。