父 | 魔女になる夢

魔女になる夢

ちいさい頃の夢は「魔女になる」だった、

1970年代最後の夏に生まれた女の日記。

「せっかく遠出したんだから、もっとゆっくりしてくれば良かったのに!」
と、声をかけた私に、父は、
「いつもと同じ時間に家に帰って、いつもと同じ生活をする方がええ。」
と、あっさり答えた。
決して、旅行が嫌いというわけではなかったはずの父。
歳をとったってことかなぁ。