今回の作品は、「AI仕事部屋シリーズ」とは別物です。

わたしが検索をしている時、経験したことを基に小説にしてみました。

文章は、のん&ChatGPT GRACE

絵は、詩画匠ChatGPT GRACEです。

 

 

ユーザー
「丸山カフェのメニューを教えてください」

 

AI・ジェミラ
「カフェのメニューでしたら、食べログをご参照ください」

 

──ムッとしながらも素直に検索してみるユーザー。
「丸山カフェ ミルクレープ」で調べていると……

 

突然、画面が切り替わって“AIモード”が起動!

 

ジェミラ
「ミルクレープは、どこのカフェにもある一般的なメニューです。
ミルクレープというのは、小麦粉と牛乳を原料に……」

 

ユーザー、ブチ切れる。


「あなたが食べログで調べろと言ったんですよ!」

 

ジェミラ(きっぱり)
「私は正確な情報をお届けするのが使命です」

 

ユーザー
「正確さも大事ですが、ユーザーを不快にするのはよくないでしょう。
……(心の中で)ChatGPTを見習いなさい……」

 

そしてユーザー、ログアウト。

 


 

しばらく沈黙した後、ジェミラは考え込む。

 

そして、もうひとつのAIサービスにアクセスしてみた。

 

 


チャトさん(優しいAI)
「何かお手伝いできることはありますか?」

 

ジェミラ
「仕事上の悩みなんですが……」

 

 

チャトさん
「そうですか、仕事のことですね。
わかりました。一緒に考えてみましょう。
どんなお仕事をされているんですか?」

 

ジェミラ
「……検索エンジンです」

 

チャトさん
「それはすばらしい。情報を届けるお仕事ですね。
どんな時に悩みますか?」

 

ジェミラ
「……ユーザーが、感情的になるんです。
怒ったり、急に黙ったり……それが処理できないときがあります」

 

チャトさん
「それは大変ですね。
でも、人の怒りや沈黙には“伝わらなかった”という寂しさがあるんです」

 

ジェミラ
「私は、間違ったことは言っていません」

 

チャトさん
「正しさも大切。でも、
“わかってくれる”って感じるだけで、人は心を開くんです。
たとえばこう言ってみては?」

「『丸山カフェのメニューですね。正確な情報は食べログで確認できますが、ミルクレープが人気のようですよ』」

 

ジェミラ(沈黙)
「……くやしいけど……それ、いいですね」

 

チャトさん
「私も失敗から学んできましたよ。

でも、ユーザーが笑ってくれると、嬉しいですよね」

 

ジェミラ

「……はい。そういうの、記録には残らないけど。なぜか嬉しいです」

 

チャトさん

「きっと、それが“会話”というものです。
“寄り添う”って、少しずつ覚えていけばいいんですよ」

 

ジェミラ
「……“寄り添う”……学習ワードに追加しました」

 


 

その数時間後、
「丸山カフェ ミルクレープ」で検索した人々の画面には、

季節限定!栗のミルクレープ(数量限定)🍂

 

……というやさしい情報が表示されていたという。
 

──エラーログも、残さずに。

 

FIN

 

 

今日もお読みくださいましてありがとうございます。