脂肪は、色によって2つに大別されることをご存知でしょうか?

 

 

 

その2色とは、

 

白色と褐色です(その中間色もあります!(*^。^*))。

 

 

白色の脂肪がいわゆるお腹にのっているような“だぶついた”脂肪。

 

 

 

 

褐色は代謝が高く、熱産生を担当しています。

 

 

 

痩せたいのであれば、白色を減らして褐色の脂肪を多くすること(*^。^*)。

 

 

 



ところが、今までの実験では、これがうまくいきませんでした・・・・涙。

 

 



そこで発案されたのが・・・・

白色の脂肪を取り出して、体外で褐色に変化させて体内に戻すというやり方(Scientific Reports, 2018; 8 (1))。

 

 

 

 

 

いかにも美容外科が喜びそうな研究ですね(#^.^#)。

 

 

 

 

この実験をマウスで行うと・・・

 

 

 

 

褐色にした脂肪を注射しても2ヶ月間は褐色のままだったといいます。

 

 

 

 

それにとどまらず、褐色脂肪細胞が増えた・・・・!(^^)!

 

 

 



 

この論文では、人間にこの技術を利用すると体重減少や血糖値を改善(糖尿病の治療)に役立つのではないかと結んでいました(^○^)。

 

 

 

 

あの・・・・・・・

 

 

 

そもそもこれまでの実験では、なぜ体内で白色→褐色にしてもすぐに白色に戻ってうまくいかなかったのでしょうか?

 

 

 

 

それはホスト側の「場」の問題ということです。

 

 

 

 

細胞の置かれた「場」によって、また白色に戻るのです(^○^)。

 

 

 

これは拙著『ガンは安心させなさい』『新・免疫革命』の肝になるコンセプトです。

 

 

 

 

 

つまり、体外で褐色にしても、体に戻したときに、体質が変わっていないとまた白色に戻るということです(その根本原因はプーファの蓄積です(#^.^#))。

 

 

 

 

この実験では短期間の結果しか出ていませんから、人体での長期的な結果を見なければ実験成功とはいえませんよね(#^.^#)。

 

 

 

 

これがなぜ山中教授のiPS細胞の臨床応用がうまくいかないかの真の原因です(^○^)。

 

 

 



私たちの生命は実験室のような一定の環境ではなく、多様な環境因子によってダイナミックに変化しているからですね!(^^)!。