半年くらい前に、たまたま食べ物にとろみをつける増粘剤がアレルギー、慢性炎症やガンを誘発するという論文を読んでいました。
とくに海藻から抽出する「カラギナン」とい増粘剤が問題になると知って驚きました。
海藻は体によいという印象を持っていたからです。
この「カラギナン」は多糖類なので消化されにくいということで、食品業界では安全と謳っています(これは危険のサイン!)。
さて、南デンマーク大学の生物物理学の教授の論文で、海藻を食品に添加することで心臓血管疾患のリスクが低下することが報告されています(the Journal Phycologia 2015)。
海藻は、ミネラル、微量元素、抗酸化物質、食物繊維、多価不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。
この中のミネラルがよい結果をもたらしているのではないかという推測。
このことから。。。。。
冷凍ピザ、ホットドッグ、ドライパスタさらには加工肉にまで、乾燥あるいは粉末状の海藻を添加すべきと主張しています。
ええええ~
食品業界が海藻を使用する目的は、、、、
食品中の重要な飽和脂肪酸を取り除き、その代用として使用することです(これを「増粘剤」と言っているだけです)。
しかも海藻自体が不飽和脂肪酸の塊です。。。。。涙
高度加工食品をさらに悪化させることになりますよね。
さらに。。。。
日本人は昔から海苔などの海藻をよく食べていたため、海藻に豊富に含まれるカラギナン(多糖類)を分解する酵素(バクテロイデス・プレビウス)を持つ腸内細菌を持ち合わせるようになったといわれています(40%の日本人がこの腸内細菌を持っているといわれています)。
カラギーナンの分解産物が慢性炎症を引き起こすことが分かっています。
ということは。。。。
日本人こそが海藻を摂取しすぎるとさまざまな慢性病に罹りやすくなるということですね。
ひじきもヒ素の濃度が高いため、常食しないほうがよいと言われています。
日本人の寿命が長い原因のひとつとして、海藻類の摂取量が比較的多いことの健康効果があげられてきましたが、再考が迫られるかも知れませんね(*^_^*)。
