1999~2012年の米国成人に対する薬剤処方のデータ解析結果が公開されました(JAMA. 2015 Nov 3;314(17):1818-31)。
1999~2000年調査で処方薬の使用率は51%でしたが,2011~12年調査では59%に上昇。多剤使用(5種類以上の処方)は, 8.2%から15%(約2倍!)に上昇していたという結果。
薬出し過ぎ、飲み過ぎですよね~(ー_ー)!!。
ちなみに薬剤のトップ10は以下。
1.シンバスタチン(高脂血症)
2.リシノプリル(高血圧)
3.レボチロキシン(甲状腺機能低下)
4.メトプロロール(高血圧)
5.メトホルミン(糖尿病)
6.ヒドロクロロチアジド(高血圧)
7.オメプラゾール(胃酸分泌抑制)
8.アムロジピン(高血圧)
9.アトルバスタチン(高脂血症)
10.アルブテロール(喘息)
1位のスタチン製剤はな~なんと1999~2000年調査の2.0%から4倍に上昇していています。
このトップ10には入らなかったものの抗うつ薬の使用も増えており,6.8%から13%になっていたようです。
この処方薬の傾向は、米国の属国である日本の医療もほぼ同じと思ってもらっていいですね。だいたい日本の医者の処方もこれと同じです。
あらためてこうやって眺めてみると、現在の薬剤処方はほとんどが代謝異常ですね。
現代のライフスタイルそのものがもたらしたものばかり。
ということは、逆に考えると慢性病はライフスタイル、代謝に焦点を当てるとすぐに治るということでもありますね(*^_^*)。
