昨日紹介したエースパターに刺さってるシャフトの話。
パターのシャフトといえば、だいたいはスチールシャフトですが、ボクのMASDA STUDIO-1にはカーボンシャフトが付いています。
最近はいろんなシャフトメーカーがパター用カーボンシャフトをリリースしていますが、ボクはもう5年くらい前から使っています。
ボクが使っているのはコンポジットテクノさんのファイヤーエクスプレスPT-130ってシャフト。
STUDIO-1っていうパターヘッドはちょこっとシビアなところがあるんですが、このカーボンシャフトをつけたらかなり優しくなったんです。
そもそもパターにカーボンシャフトって必要なのか?
いくらパター用カーボンといえども、スチールシャフトに比べたらけっこう値段は高くなるわけで、そこまでしてカーボンにする理由ってあるの?
そういえば、ボクはよく「カーボンシャフトにしたら何が変わるの?」って聞かれたな〜。
実はね、カーボンにしたからポンポン入るとかそういうことはないのですが、カーボンにすることで色々なメリットがあるわけですよ。
まず設計的には、どこをしならせるとかしならせないとか、重量をどこに持ってくるとか、そういうことが出来るようになる。
ってことは、ドライバーのシャフトと同じように先端がしなりやすいものとか、手元がしなりやすいものとかってのを作ろうと思えば作れる。
それによって振り心地が良くなったりするかもしれないし、捕まりのいいシャフトになったりするかもしれない。
トルクも絞ったり出来るから、ミスヒットした時とかに当たり負けとかしなくなるかもしれない。
こんなふうに設計の自由度が上がるわけですよ。
僕が使っているPT-130はまだ実は発売前に打たせてもらったことがあって、その時に言われたのが、わざとトゥ側やヒール側で打ってみてくださいってことでした。
実際にやってみると、ほぼ芯で打てたときと芯を外した時の転がる距離や方向が殆ど変わらないんです。
例えばトゥ側に当たったとしても当たり負けせずに、フェースが開いちゃったりすることがない。
おそらくそうなるようにカーボンの配分を考えて設計されてるんでしょうね。
そういう意味で僕はSTUDIO-1に挿したら優しくなったと言ったんです。
ちょっとシビアなヘッドでも心が広くなったことで簡単になったんですな。
僕たちアマチュアはパットでさえなかなか毎回芯で打つことは出来ないですからね。
あと、パターとは言え打つ時にはシャフトというのはしなるので、このPT-130の場合はまあまあしなりを感じるんです。
だからヘッドがスッと出て行く感じがする。
これによって長い距離でも距離感が合わせやすいんですよね。
ちょっとイップス気味の手が動かない人にとっても、勝手にヘッドが少し走ってくれるからとても良いみたいですよ。
あと、打感はスチールのときよりも確実にマイルドになってますね。
このファイヤーエクスプレスPT-130はこんなふうな味付けのシャフトになっていると思うのですが、他社のカーボンシャフトはどういう機能になっているのかはちょっと僕には分かりません(打ってないので)
さっきも書いたように設計の自由度が高いので、各社がどういうシャフトがパターに対しては理想だと思っているのかによって、どんなシャフトになるのかが違ってくると思うんですよ。
なので、そのうち色んなメーカーさんのシャフトも打ち比べてみたいな〜とは思うんですが。
ファイヤーエクスプレスは白から赤のグラデーションになっててカッコイイのよ。
そういえば、僕はもう1本パター用カーボンを持ってるんでした。
もう1本持ってるMASDAのパターがあるんですが
これは宝塚のP-TUNE別注のパターなんですが、STUDIO-1をベースにちょっとキャビティになってるパターです。
これもお気に入りの1本なんですが、これにもカーボンシャフトが入っています。
MASDA GOLFのTOURPROTO 3004カーボンシャフト。
カーボン素材が丸見えでカッコイイっす。
これはPT-130よりも多少重量感があって、少ししなりが少ないような気がします。
こっちのほうがスチールの感覚にちょっと近いかな。
しかししっかりした重量感で安定して振れるし、適度なしなりで振りやすい。
インパクト後はしっかりとボールを押してくれる感覚もあるので、とても使いやすいですね。
スチールシャフトからの移行ならこっちのほうがすんなり使えるかも。
とにかく、パターのカーボンシャフトにはいろいろとメリットがあるので、一度試してみることをお勧めします。
ドライバーショットも1メートルのパットも同じ一打ですから、トライバーのシャフトに気を使うのと同じくらいパターのシャフトにも気を使うべきじゃないかな〜と思うわけです。
パットのほうがスコアに直結するしね。



