皆さん、こんにちは。

いつもありがとう。

 

新刊

『教科書が変わる時、入試も変わる
―詳説日本史B 新記述パート徹底解説―』

の「はじめに」を紹介します。

 

ギザギザギザギザギザギザ

 

 はじめに 

この電子書籍は、

最新の新課程版教科書

(『詳説日本史B』山川出版社)

詳細な分析と大学入試の現状を

有機的に結びつけることで

成立したものです。

 

具体的には、

旧課程・新課程の教科書を

1ページずつ精緻に点検し、

重大な変更点(加筆・修正箇所)

抽出したうえで、それらに

入試必出のポイント解説を加えました。

冒頭で、教科書の大切さを

あらためて考えておく

ことにしたいと思います。

高校で渡される教科書は、

決して完璧なものではありません。

 

でも一方で、あらゆる入試問題は、

教科書を参考にして、

しかもしばしば直接の題材にして

つくられています。


したがって、これを軽視するのは、

解読できる暗号電報を放置して進む

戦闘部隊と一緒。

愚の骨頂です。

また教科書は、面白いものでも

読みやすいものでもありません。

 

でも、皆さんの大半は

大学をめざす渦中にいるはずで、

それは同時に、

かなり難解なことを

きちんと咀嚼(そしゃく)していく

過程でもあります。

もうわかりますね。


教科書との格闘を避け、

安易な道を選択する行為は、

みずから未来の扉をも

閉ざしてしまうのです。

 

世の中は、ペラペラ・スカスカなのに

「これだけやっておけば受かるよ!」

と微笑みながら近づいてくる、

ほとんど詐欺に近い無責任さに

満ちています。

 

そうした誘惑は、

断固として拒否しましょう。


本書の役割は、

物事を正面から受けとめる受験生に

とてつもない突破力を注入することです。
 

ギザギザギザギザギザギザ

 

実際の画像下差し

 

ギザギザギザギザギザギザ

 

 なぜデジタルか? 

 

デジタルのみの大学受験用参考書は、

おそらく初の試みです。

 

デジタル参考書にこだわった理由として、

価格を抑えたい、教科書併用にしたい

といった点があります。

 

ただ、これは公式見解です。

 

紙媒体の必要性も有用性も知っているのに、

デジタルのみにした最大の理由は、

読者が経験するはずの、

モデルなき奮戦にエールを送りたい

と考えたからです。

 

少しあいまいな言い方になりますが、

古臭くてひび割れだらけなのに、

それでも堅牢なフリをしているダムが

いくつも残存しています。

 

この参考書の読者として想定されている

10代後半を中心とする若者は、

それらを決壊させて新しい流れを

形成していくしかない、

ちょっと特殊な世代に確実に属しています。

 

そろそろ「おじいちゃん」の領域に

分類されることもある一予備校講師が、

それでもチャレンジをやめなければ、

10代後半を中心とする世代を

いくばくかは励ませるのではないか

と勝手に考えました。

 

まもなく皆さんは見知らぬ街で下車して、

それぞれがこれまでとは違う道を

歩んでいくことになります。

 

過去に学ぶことはとてつもなく大切ですが、

過去にすがるのはやめましょう。

 

皆さんが身につけるべきなのは、

見知らぬ街を手探りで進んでいけるだけの

wisdomなのです。

 

ギザギザギザギザギザギザ

 

表紙下差し

http://ebooks.shueisha.co.jp/detail.php?book=sg948459

 

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