出来ることを増やそうと思って、
最近の私は仕事の引き継ぎを頑張っていた。
役に立てるようにしよう、
分からないストレスを減らそう、
自分の万能感を楽しもう、
そんな気持ちだった。
と、同時に、引き継ぎ中、イライラしていた。
なんでもっと早く引き継ぎ進めないんだよ。
なんでもっと早めに引き継ぎしなかったんだよ。
もっと危機感持てよ。
なんでこんな効率悪いやり方してんだよ。
ちゃんとしろ。
ちゃんとしろ。
ちゃんとしろ。
イライラする度に、嫌な気持ちになった。
このイライラが相手に伝わっていたら、失礼だし、申し訳ないと思った。
イライラする度に、相手を嫌な人に仕立て上げた。
相手が悪いんだ、相手が変われば良いんだと思った。
私の向上心は素晴らしいんだと思った。
でも。やっぱり、私は、イライラしてると楽しくない。
同じ職場で働く相手を無理やり悪者にしたって。
そんなの、私は、楽しくない。
今もやっぱりイライラはする。
相手を悪者にして、話を終わらせたくなる。
とても攻撃したくなる。
私は、この感情を、「レベルの高い向上心」「シゴデキゆえの悩み」という耳障りの良い言葉で正当化していた。
(自分で書いていてとても恥ずかしい。)
向上心は悪くない。
正当化しているから、歪むのだ。
素直に言おう。
私は、引き継ぎのテンポがずれると、イライラして、相手の悪口を言いたくなるのだ。
私は、効率の悪いやり方を見ると、無性に腹が立つのだ。私の時間を奪うな!と。被害妄想で腹が立つのだ。
それでも、新しい仕事を覚えるのは楽しい。
出来ることが増えるのは楽しい。
これからも、イライラしながら楽しみながら、仕事を続けたい。
しかし、向上心等という言葉でイライラを正当化して相手を攻撃する理由にするのは、辞めていきたい。
楽しくないから。