現在日本が国際連合加盟国であることは

皆さんも周知の事実であるのだ

 

ネットも含め、日本を取り巻く国際報道が後を絶たないが

日本が第二次世界大戦の敗戦国であることの事実はいつでも

否応なしに、押しかかってくるのである

 

第二次世界大戦における、日本の正当性の賛否は

ここではあえて触れない

 

第二次世界大戦では、日本は国連を脱退し

国際連合軍敵国としての立場で戦ったのだ

 

終戦の直前、弱り切った日本に対し旧ソ連が急遽南下し

いわゆる北方領土を占領されたが

当時敵国のアメリカのダグラス・マッカーサー元帥等の牽制により

日本は、共産圏⇔民主圏争いによる国家分断を免れたとされている

 

終戦後、国連憲章敵国条項というものが定義されたが

現在国際連合加盟国である日本にとっては

日本国憲法の第9条の更に外側にかけられた

日本の戦力保有権にかけられた、鎖であるのだ

 

(-ω-)/ 敵国条項:国際連合憲章、第53条および第107条と、

            敵国について言及している第77条の一部文言である

            第二次世界大戦の国際連合軍の敵国である日本も

            依然、対象国である

            2019年現在、憲章条文から敵国条項の削除は

            残念ながら実現していない

 

 

(-ω-)/ 憲章、第53条第1項後段:安保理の許可の例外規定

            第二次世界大戦中に連合国の敵国だった国が、

            戦争により確定した事項を無効に、または排除した場合、

            国際連合加盟国や地域安全保障機構は安保理の許可がなくとも

            当該国に対して軍事的制裁を課すことが容認され、

            この行為は制止できない

 

このように、日本を取り巻く領有権問題

戦力によって動かそうとすることは

現在防衛している、日本の実効支配地域

他国が軍事的制裁として

侵攻してくる口実を与えることに

なりかねないので
あるのだ

 

現在の世界情勢は残念ながら

戦略核兵器の削減に消極的であり

東西冷戦はより巧妙に再燃してきている状況であるのだ

 

憲章条文から敵国条項の削除がなされていない現状では

日本国憲法より強力である国際法により

特に、共産圏強国による国境線の書き換えの筋書きが

方法論として存在してしまっているのだ

(万が一その時、敵国条項の文言を建前に使われれば

日本は国連加盟国である同盟国からは

支援されない可能性が高い

 

それに対し、憲法9条での戦力の放棄という縛りの中

憲法13条幸福追求権を根拠とする

何とか絞り出した自衛権という文言により

事実上の防衛力を有する自衛隊

憲章敵国条項に何とか抵触せずに

専守防衛という建前の上存在させているのである

 

このとても狭い概念均衡を何とか成立させていることが

どれほど難しい事なのか

 

日本が「戦争」という言葉を安易に発しない理由の一つは

 

(=-ω-)ノ こういう事なのだ

 

 

 

 

 

 

 

主権国家である日本が存続できるのは

この絶妙なバランスの中に国土を守る力が有ると

列強諸国に認識させているからである

 

by ノダえもん